1: 匿名 2026/06/02(火) 13:20:00 蟹工船をはじめとし、数々のプロレタリア文学を発表した作家・小林多喜二について語りたいです。 厳しい生活の中でも、故郷にいる母を思い原稿料を丸ごと送付したり、恋人であった田口タキさんに情熱的で暖かな手紙を送ったりと、優しく純朴なエピソードが多いところが好きです。 残された日記や書簡は大抵読みましたが、どれも痛いほどに真っ直ぐ芯が通っていて、読むだけでウルッと来ました。 また、純粋に文人としてもやはり大変な才能があったのだと思います。 小林多喜二の作品はどうしても『汚らしい・拷問描写が痛々しい・主人公がずっと辛い目に合っている』などの要素から敬遠する方も多いですが、それらは多喜二が労働者階級の現状を伝えるために、わざとやっていたことだと日記に残っていました。 「本当は志賀直哉のような美しい文章に憧れるけど、それは自分の書くものではない」といった旨の一文が心に残っています。 小林多喜二の作品や生涯について改めて語りませんか?…