
『HIKE』が提案する地域の魅力 『HIKE』は、元SHIPSのグラフィックデザイナー佐藤充氏と元ウィメンズバイヤーの福田陽子氏が、熊本県玉名市で運営するホステル&カフェ&ショップです。二人は「ファッションや文化のルーツを探る旅」をテーマに世界各地を巡り、土地に根ざした文化や人々が集う場所の豊かさに感銘を受けました。2020年には玉名市の古築ビルを改装し、『HIKE』をオープンしています。 「誰もが集い、“カタル”場所」をコンセプトに、地域の工芸品や食、文化を独自の感性で編集・発信しており、現在では県内外から多くの人が訪れる熊本カルチャーの発信拠点として注目されています。 『HIKE』の店舗情報は以下の通りです。 〒865-0026 熊本県玉名市秋丸415-2 HIKE - 誰もが集い、“カタル”場所古来より貿易で栄えた玉名市高瀬の中州にそびえ建つ、築41年の鉄筋コンクリートビルの再生プロジェクトが始まります。ゲストハウスを中心に、宿泊者や地域の方など それぞれ異なる背景を持つ人々の憩いの場へと生まれ変わります。|A 41-year-o...hike-tamana.com ブラウザーをアップデートしてくださいwww.instagram.com POP-UP STOREで紹介される品々 今回のPOP-UP STOREでは、熊本の伝統工芸品である「小代焼」を中心に、約1300年の歴史を持つ郷土玩具「木の葉猿」、純国産の竹箸づくりを続ける「ヤマチク」など、地域に息づく手仕事が『HIKE』によって厳選され、紹介されます。 小代焼とSAVEUR洋菓子店のコラボレーション POP-UP STOREの中心となるのは、熊本の伝統工芸「小代焼」です。手仕事の美しさを伝え続ける「小代焼」の器が一堂に並びます。特に注目されるのは、小代焼の新たな魅力を発信し続ける「小代瑞穂窯」の福田るい氏の作品です。力強さの中に優しさを感じさせる器は、使い手の想像力をかき立てるでしょう。 この器とともに提案されるのが、福田るい氏の実姉であり、お菓子研究家・福田里香氏が監修する「SAVEUR(サブール)洋菓子店」の焼き菓子です。素朴な味わいの焼き菓子を小代焼の器に添えることで、暮らしの中にある静かな贅沢が提案されます。 SAVEUR洋菓子店(東京都) 東京・田園調布に店を構える「SAVEUR洋菓子店」は、ファッションブランドYAECAが手がけ、お菓子研究家・福田里香氏が監修しています。店名の「SAVEUR」はフランス語で“風味”を意味し、懐かしく素朴な菓子作りを目指しています。 今回のPOP-UP STOREでは、4種の薄焼きサブレと小さなカレンツのサブレを詰め合わせた「トゥールビヨン」が登場します。良質なバターの豊かな風味と異なる食感が楽しめる一品です。購入は一人1点までとされています。 木の葉猿窯元(川俣早絵/熊本県玉東町) 約1300年の歴史を持つ熊本の郷土玩具「木の葉猿」は、猿を模した素焼きの土人形です。現在、その技術を受け継ぐ窯元は「木の葉猿窯元」一軒のみで、8代目の川俣早絵氏によって制作が続けられています。型を使わず指先だけで成形する“手びねり”による素朴で愛嬌のある表情が特徴で、厄除けや子孫繁栄の縁起物として親しまれてきました。ミッドセンチュリーのデザイナー、チャールズ・イームズとレイ・イームズ夫妻もコレクションしていたことでも知られています。 ヤマチク(熊本県南関町) 1963年創業のヤマチクは、熊本県南関町で半世紀以上にわたり“竹の箸”だけを作り続ける企業です。純国産の天然竹を使用し、竹の伐採から製造までを一貫して国内で行っています。軽くしなやかな使い心地と、竹ならではの口当たりの良さが特徴です。生育が早く循環性に優れた竹は、持続可能な素材としても注目されており、ヤマチクは竹の価値を活かしたものづくりを続けています。 小代焼ふもと窯(井上尚之/熊本県荒尾市) 熊本県荒尾市に窯を構える小代焼ふもと窯は、地域の土や藁、木灰など自然素材を用いながら、小代焼の伝統を受け継ぐ民窯です。井上尚之氏は、小代焼の名工として知られる父・井上泰秋氏のもとで学び、英国由来の“スリップウェア”と日本各地に伝わる“ポン描き”を融合させた独自の器づくりを行っています。素朴さと力強さ、そして現代的な感覚を併せ持つ作品は高い評価を得ています。 沐朴 買い物かご(伊藤日向子/福岡県八女市) 竹工芸作家・伊藤日向子氏による“沐朴(もくぼく)”は、竹の生活道具を制作するブランドです。「植物の美しさ、強さ、しなやかさを、人の暮らしへ受け渡す」という想いを込め、素材そのものの魅力が伝わるものづくりを目指しています。使用する真竹は、熊本県和水町で育ったものを自ら伐採し、一点一点丁寧に編み上げています。使い込むほどに飴色へと変化する竹かごは、日々の暮らしに寄り添う生活の定番品として長く愛用できるでしょう。 よつめ染布舎(小野豊一/広島県) 染物工房「よつめ染布舎」を主宰する小野豊一氏は、型染や筒描といった日本の伝統的な染色技法を用いた作品を制作しています。今回は、玉名の風景や空気感をモチーフにした温泉タオルが展開されます。 HIKE の皮ごとみかんジュース(熊本県玉名市) 熊本県産の自然栽培みかんを皮ごと丸ごと搾った、『HIKE』オリジナルの「皮ごとみかんジュース」も販売されます。農薬・化学肥料不使用で育てられたみかんを使用し、栄養が豊富な皮まで安心して味わえるよう、素材選びにもこだわっています。また、規格外などの理由で廃棄されてしまうみかんを活用した、サステナブルな一本です。みかん本来の甘みとほのかな苦み、豊かな香りを楽しめるジュースは、子どもから大人まで楽しめる身体にやさしい味わいに仕上がっています。こちらも購入は一人1点までとされています。 POP-UP STORE概要 この機会に、熊本の豊かな手仕事や文化に触れてみてはいかがでしょうか。 会期: 2026年6月5日(金)~6月14日(日) 場所: SHIPS 渋谷店 〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目18−1 神南一丁目ビル 営業時間:11時~20時 POP-UP STOREの詳細はこちらから: 株式会社シップスについて シップスは1975年に設立された、日本で歴史のあるセレクトショップです。「Stylish Standard」をコンセプトに、国内外ブランドのセレクトとオリジナル商品を揃え、トレンドとベーシックをミックスしたスタイルを提案しています。SHIPS、SHIPS anyの2つのレーベルを軸に、メンズ、ウィメンズ、キッズのアパレルと服飾雑貨を中心に販売しており、全国に店舗を構え、オンラインショップなども展開しています。 SHIPS 公式サイト:…