モバイルバッテリー・携帯・加熱たばこ、リサイクル回収義務化へ…相次ぐリチウム電池火災で対策強化政府は、モバイルバッテリー、携帯電話、加熱式たばこ機器を「指定再資源化製品」に追加し、2026年4月から事業者に自主回収とリサイクルを義務化。リチウムイオン電池による火災事故(2023年度で2万1751件)が急増し、ごみ収集車や処理施設での発火が問題化。利用者はこれらを普通ゴミとして廃棄できず、家電量販店や自治体の回収ボックスへの持ち込みが必要。事業者の違反には罰金が科されるが、利用者への罰則はなし(自治体指導や廃棄物処理法違反の可能性あり)。経済産業省と環境省は8月までに詳細を決定。…