414: あなたのうしろに名無しさんが・・・2001/07/15(日) 12:38 自分的にはむちゃくちゃ怖かった体験なんですけど、 他人にはどうだか分からないので、こちらに書かせて もらいたいと思います。 長文ですが、ご容赦ください。 415: 414→1/72001/07/15(日) 12:39 中学生の頃、家が火事にあいました。全焼で家を失ってしまったのですが、 父の商売の関係でどうしても同じ町内で家を見つけなければなりません。 新居を見つけるまでの間、私達は斜め前のお家に間借りすることになりました。 その家は1年ほど前に相次いで老氏した夫婦の家でした。本来なら家は遺族が住む筈でしたが、その息子夫婦も郊外に家を持っている人達で、今更その老夫婦の家に移り住む気もなく、また、人に貸す気もないと言うことでそのままにされている家だったのです。 もちろん斜め前に住んでいた私達はその老夫婦のことも知っていたし、その家の状況も知っていました。だからこそ、こんな事態のときに家を貸してくれたくれた息子夫婦の申し出を有難く思い、感謝の気持ちでその家に移ったのです。しかし、初めてその家に入ったとき、私達一家はちょっとした戸惑いを感じていました。…