304: おさかなくわえた名無しさん 2013/05/02(木) 10:08:39.55 ID:JWVqJJ3+ 中学２年のとき、理科の実験でフナの解剖をしていて、みんなの前で気絶しました。 勝ち気で、女子の中でも一番背の高かった私は、先生から当然のように指名され、みんなの前でフナの解剖をしてみせることになりました。私もやる気十分だったのです。 でも、薬品のにおいが漂う理科の実験室で、まだエラの動いているフナを目の前にすると、急に心臓がドキドキしてきて、息も荒くなっているのが自分でもわかりました。 「おいＫ、大丈夫か？」　「大丈夫です」 あたりが急に暗くなり、先生の声も私の声も、まるで真綿で包まれたように遠くで聞こえます。女の先をプツッとうろこの間に突き刺したとき「もうダメだ」と思いました。 それでも意地を張ってグッと切り開いたのです。目の前が真っ暗になりました。…