
EAST首位の鹿島が有終の美! 2位FC東京との最終節を制す…師岡柊生が途中出場から2戦連発 明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドEASTグループ第18節(最終節)が23日に行われ、鹿島アントラーズとFC東京が対戦した。 状況次第ではEASTグループの首位攻防戦となる可能性があった同ゲームだが、最終節を前に優勝争いの行方は決している。鹿島は前節、敵地で行われたジェフユナイテッド千葉戦を2-0で終えたことにより、1試合を残してEASTグループを首位で終えることを決めた。対するFC東京は、シーズンを通して鹿島と優勝争いを繰り広げてきたものの、第15節で千葉に0-3と完敗を喫したことが大きなダメージとなり、前節終了時点で優勝の可能性が消滅していた。 鹿島に所属するGK早川友基とキム・テヒョン、FC東京に所属するGKキム・スンギュと長友佑都は、FIFAワールドカップ2026を戦う日本代表および韓国代表に選出された影響もあってか、今節はメンバー外となった。 試合は序盤から、両チームともにこのリーグで好成績を収めてきたことを証明するような、互角の戦いが繰り広げられる。鹿島はレオ・セアラや柴崎岳、FC東京は佐藤龍之介や遠藤渓太ら、それぞれゴールに迫る場面も作り出したが、前半はスコアレスで終了する。 後半に入ってもスコアレスで時計の針が進んだが、終盤に差し掛かった80分に試合が動く。ピッチ中央付近で相手のパスをインターセプトした知念慶が自らボールを持ち運ぶと、斜めの動きでボックス内のスペースへ走り込んだ師岡柊生が、知念からのスルーパスを呼び込む。最後はGK田中颯の位置を見てループシュートを沈めた。鹿島が誇る“ジョーカー”が2試合連続ゴールを奪い、鹿島が先手を取った。 試合はこのままタイムアップ。この結果、鹿島がEASTグループの1位2位直接対決を制し、PK戦の勝利も含めると5連勝を達成。地域リーグラウンドの最終節で有終の美を飾った。 明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンドは今節をもって終了。来週からはプレーオフステージが行われる。鹿島はWESTグループを首位で終えたヴィッセル神戸との対戦が決定。一方、EASTグループを2位で終えたFC東京の対戦相手は、24日に行われるゲームの結果をもって決定する。【スコア】鹿島アントラーズ 1-0 FC東京【得点者】1-0 80分 師岡柊生(鹿島アントラーズ)4発の柏、千葉との撃ち合いダービーを制す! 今季初の90分間3連勝で地域リーグラウンドを終える明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドEASTグループ第18節(最終節)が23日に行われ、柏レイソルとジェフユナイテッド千葉が対戦した。【ゴール動画】撃ち合いの千葉ダービーを制したのは柏! 今大会の最終節では“千葉ダービー”が実現。柏は前節終了時点で勝ち点「17」を獲得しており、現時点では8位につける。2025明治安田J1リーグで優勝争いを繰り広げたチームとすると、到底納得はできない順位ではあるが、現在は2連勝中と波に乗っており、最終節を白星で締め括ることはできるか。 一方で、千葉は前節の鹿島アントラーズ戦を0-2で落としたことにより、地域リーグラウンドEASTグループの最終節が決定した。“千葉ダービー”ではクラブの意地をかけて、3試合ぶり今季4度目の白星を目指す。 試合が動いたのは35分。クリアボールを拾った中川敦瑛が前を向き、相手を引き付けてパスを通すと、引き取った小泉佳穂はターンして中央を破るスルーパスを通す。抜け出した垣田裕暉が冷静にGKとの1対1を制し、柏が先手を取った。 このゴールで勢いに乗った柏は続く39分、左サイド高い位置まで飛び出した杉岡大暉が、相手のロングパスをカットしたところから攻撃へ転じる。三丸拡、垣田と繋いで、最後はペナルティエリア手前で前を向いた小泉が左足で狙い澄ましたグラウンダーシュートを沈め、柏が2点をリードした。 だが、千葉も前半を2点ビハインドで終わらせはしない。前半アディショナルタイムに獲得した右コーナーキックの場面で、ボックス内のこぼれ球に反応した前貴之が左足でシュート。相手にブロックされたセカンドボールを久保庭良太が押し込み、1点を返して前半を終えた。 後半に入ると75分、柏は最終ラインの古賀太陽が相手のプレスをひっくり返すパスを差し込むと、フリーでボールを受けた中川がドリブルでスペースを前進。敵陣までスルスルと持ち上がり、斜めのパスをつけると、最後はゴール前でボールをキープした細谷真大が、反転から目の覚めるような一撃を突き刺した。途中出場していた“エース”が結果を残し、柏が勝利を手繰り寄せる3点目を奪った。 試合はこのまま終盤へ向かっていったが、千葉も簡単には諦めない。85分、千葉は左サイドから攻撃へ転じ、ボックス内でこぼれ球を拾った津久井匠海が後方へ落とすと、待っていた髙橋壱晟が右足一閃。地を這うようなミドルシュートを突き刺し、再び1点差に詰め寄った。 しかしながら、柏は即座に2点リードへ戻すことに成功。90分、ペナルティエリア手前左寄りの位置で獲得したフリーキックを杉岡が直接狙うと、壁に当たってディフレクトしたボールがクロスバーに当たって跳ね返る。最後はこぼれ球に詰めていた古賀が頭で押し込んだ。 試合はこのままタイムアップ。勝利した柏は、振り返ると苦しんだシーズンではあったものの、90分間の勝利のみで見ると今季初の3連勝を飾って地域リーグラウンドを終えた。暫定で7位に浮上している。一方、千葉は3連敗で地域リーグラウンドを終えている。 明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンドは今節をもって終了。来週からはプレーオフステージが行われる。両チームの対戦相手は、24日に行われる試合の結果も踏まえた最終順位を受けて決定する。【スコア】柏レイソル 4-2 ジェフユナイテッド千葉【得点者】1-0 35分 垣田裕暉(柏レイソル)2-0 39分 小泉佳穂(柏レイソル)2-1 45+2分 久保庭良太(ジェフユナイテッド千葉)3-1 75分 細谷真大(柏レイソル)3-2 85分 髙橋壱晟(ジェフユナイテッド千葉)4-2 89分 古賀太陽(柏レイソル)鹿島アントラーズPart3161…