1: 香味焙煎 ★ 2025/07/02(水) 01:34:18.09 ID:yXGBwkfu9 (CNN) オーストラリアの天文学者らは2024年6月、奇妙な電波信号を捉えた。それは地球に近い位置から発せられた非常に強力な電波信号で、一瞬の間、空にある他のすべてのものよりも輝きを放った。その発生源の探査は、地球周回軌道上のゴミ問題の増加をめぐる新たな疑問を引き起こした。 当初、研究者らは自分たちが何らか新種の天体を観測していると考えていた。 西オーストラリア州カーティン大学電波天文学研究所の准教授、クランシー・ジェームズ氏らが観測したデータは、36基のパラボラアンテナからなるASKAP電波望遠鏡から得られたもので、アンテナはそれぞれ3階建てほどの高さに及ぶ。研究チームは通常、このデータから「高速電波バースト」と呼ばれる、遠方の銀河から放射されるエネルギーの閃光(せんこう)を探す。 ジェームズ氏は発見した電波について「約1ミリ秒間続く、信じられないほど強力な電波の爆発だ」と指摘。天文学者らはこうした爆発が「マグネター」から来ている可能性があるとみていたという。マグネターは、死んだ恒星の残骸で非常に密度が高く、強力な磁場を持つ。ジェームズ氏は、マグネターについて、全くもって異常であり、宇宙で何かがブラックホールになる前の最も極端な現象だと語る。 一方で、この信号は地球に非常に近いところから発せられているようだった。あまりにも近いため、天体であるはずがない。結果として、信号は約4500キロ離れたところから到来していたことが判明した。そしてその位置は、「リレー2号」と呼ばれる古い人工衛星とほぼ完全に一致した。 (続きは↓でお読みください) CNN 2025.07.01 Tue posted at 19:45 JST 引用元: ・60年近く動作していなかった人工衛星から強力な電波信号、天文学者を悩ませる [香味焙煎★]…