
1: バイト歴50年 ★ 2026/05/14(木) 20:35:59 ID:HNHwA45x9 水産資源管理の問題について書いた記事に対して、「日本では小さな魚を獲っているはずがない」「小さな魚を狙っているはずがない」といったコメントがつくことがあります。 ところが現実はかなり違います。 冒頭の写真はマダイの干物です。 1尾5センチ前後。 マダイは大きなものは70センチを超える大型魚です。 このマダイの幼魚は大物を狙って獲れたのでしょうか? 実際にはかなり細かい網で漁獲されていることは、物理的に考えても想像にかたくありません。 なお、サイズ制限があるわけではないので、漁獲自体は違反でも何でもありません。 大きくなる前の魚を獲ってしまう「成長乱獲」 大きくなる前に獲ってしまう、漁獲枠がないので小さな魚でも根こそぎ獲ってしまう、そもそも実効的なサイズ制限がない——これが現実なのです。 大きくなる前の魚を獲ってしまうことを「成長乱獲」と呼びます。 日本から魚が消えていくのは当然だった…「外国のせい」でも「漁業者のせい」でもない"本当の理由"日本の水産資源管理は厳格だと思われがちですが、実は多くの幼魚が漁獲され、資源の減少が深刻化しています。マダイやノドグロ、アジなど、成長前に獲られる魚たち。なぜ制限が機能せず、資源が回復しないのでしょうか?漁業を巡る現実に迫ります。(このリード文はAIが作成しました)東洋経済オンライン みなさんは日々、「成長乱獲」されたさまざまな水産物を口にしています。 そのままの形もあれば、すり身になったり、養殖のエサになったりしたものに直接的・間接的に関わっています。 こうした問題を指摘すると、「悪いのは漁業者だ」という声も出てきます。 しかし、現在の制度では、小さな魚でも獲れば収入になる構造です。 5センチ未満のマダイはほぼ無価値ですが、それでも多少なりともお金になります。 資源管理制度が不十分なため、まず価値の高い大きな魚から漁獲されて減っていきます。 そして資源が減る中でも、小さな魚まで漁獲され続けるので、一向に大きくなりません。 このため資源がどんどん減っていき、漁獲量も減少していく。 この繰り返しです。 なお、この問題の本質は漁業者ではなく「資源管理制度の不備」であることを強調しておきます。 海外で行われている成功例が十分に共有されないまま、現場の漁業者に資源管理を委ねてきたことが、結局は魚が減り、漁業者の皆さん自身を苦しめているのです。 筆者は海外事例も調査してきました。 しかしながら、ごく例外的にはあるのかもしれませんが、自主管理で成功を続けている例を知りません。…