高速道路の料金所を巡り、自動料金収受システム(ETC)搭載車しか通行できない専用化への切り替えが各地で加速している。現金・クレジットカードでは乗り降りできないインターチェンジは年々増加しており、高速道路各社は2030年度ごろまでにほぼ全ての料金所(約1500カ所)での完全移行を目指している。 料金所での金銭などの収受をなくすことで、混雑緩和や省人化につながるとして、国土交通省は20年12月にETC専用化のロードマップ(工程表)を公表。首都圏、中京圏、近畿圏の都市部から順次整備を進め、30年度までに地方部も含めて完了させるとした。ETC利用率は東日本、中日本、西日本、首都、阪神、本州四国連絡の高速道路6社平均で95.8%(今年2月時点)と、高水準で推移している。…