1: 匿名 2026/04/21(火) 07:56:51.34 ID:??? TID:ayukawa 労働環境が改善しているにもかかわらず、なぜ会社に対してネガティブな感情を持つ人が減らず、むしろ若年層を中心にFIRE願望が広がっているのだろうか。この点を検討するため、「働く」ことを人々がどう捉えているかに関するアンケート調査の結果を見てみよう。 内閣府が実施する「国民生活に関する世論調査」という調査がある。1940~50年代から実施されてきた歴史の長い調査であり、様々な点に関する日本人の意識変化がよくわかる。 この調査の中に、「あなたが働く目的は何ですか」という設問がある。この問いに対し、「お金を得るため」という回答が増加傾向にある一方で「生きがいを見つけるため」や「社会の一員として務めを果たすため」といった回答は減少傾向にある(下図)。 年齢階級別にみると、筆者を含む30代で「お金を得るため」との回答が最も多い。つまり、以前と比べて仕事に対して積極的な意味を見出せていない人が増えているし、特に30代においてそうした傾向が強い。 「どのような仕事が理想的だと思うか」という設問もある。これに対しては、「私生活とバランスがとれる」という回答が近年増加しており、逆に「自分にとって楽しい」や「世の中のためになる」という回答は減少している(下図)。 つまり、仕事に対して積極的な意味(「生きがい」「楽しさ」「世の中のため」)を見出せず、あくまで私生活の邪魔にならない程度にしか仕事をしたくないが、それでも一応は仕事をしなければならない現実に対しては、「お金のため」と割り切ることで折り合いをつける現代人の姿が垣間見える。 詳しくはこちら >>…