
1: 煮卵 ★ 2026/04/19(日) 16:43:16 ID:kUa0BYdy9 【ニューヨーク=山本貴徳】米国の対イラン軍事作戦を巡り、インターネット上で様々な将来の出来事に賭ける「予測市場」で疑念を持たれる取引が相次ぎ、波紋を広げている。 発表直前に賭けて多額の利益を得る事例が増えており、内部情報の利用を疑う声が強まっているためで、連邦議会では超党派で規制強化を求める動きが出ている。 ◼幅広いテーマ 予測市場は、将来の出来事が起きるかどうかを「イエス」「ノー」で売買する。 対象は大統領選の結果や金融政策、映画賞、著名人の発言などと幅広く、「米政府は年末までに地球外生命の存在を認めるか」といったテーマも並ぶ。 予測市場の一つである「ポリマーケット」では4月上旬、「米国とイランは4月7日までに停戦するか」が賭けの対象となっていた。 取引記録によると、トランプ大統領が7日、SNSで2週間の停戦を発表する直前に、新たな参加者が「イエス」に賭け、4万8000ドル(約760万円)超の利益を得た。 AP通信によると、発表の数時間前から直前に、少なくとも50の新規参加者が停戦成立に賭けていたという。 1月には、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の失脚を巡って、約40万ドルの利益を得た参加者がいたと報じられた。 イスラエル当局は2月、昨年のイラン攻撃を巡り、機密情報に基づいてポリマーケットで賭けをしたとして、空軍関係者らを訴追した。 ◼急拡大 予測市場は急拡大している。 データ分析サービス「デューン・アナリティクス」によると、主な予測市場の3月の想定取引量(契約ベース)は257億ドルと、前年同月の約13倍に達した。 世間の期待や不安を映すとして、メディアが取り上げる場面も増えている。 一方、軍事作戦のように機密性の高い出来事では、内部情報に接した人物が有利になりやすい。 暗号資産や海外口座を通じた取引も多く、実態は見えにくい。 あらゆる出来事が賭けの対象となることで、ギャンブルの広がりや依存症リスクを懸念する声も出ている。 イスラエル紙の記者は3月、イランからのミサイル着弾を報じた記事を巡り、賭けの参加者から訂正を求められた。 記事が賭けの判定材料になったためで、「何か起きても自業自得だ」などと脅され、警察に通報したという。 ◼トランプ氏周辺 予測市場とトランプ氏周辺との関係の深さも指摘されている。 長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏は、ポリマーケットに投資しているほか、別の予測市場「カルシ」の顧問を務めている。 両社は3月、インサイダー対策の強化を発表したが、その後も不審な取引が報じられている。 連邦議会では予測市場への警戒感が広がっている。 民主党のリチャード・ブルーメンソール上院議員は声明で、ポリマーケットが「安全保障上の機密を売買し、悪用する違法市場になっている」と指摘。 民主党のアダム・シフ上院議員と共和党のジョン・カーティス上院議員は規制法案を提出した。 規制当局の商品先物取引委員会(CFTC)も新たなルールづくりを検討している。 [読売新聞] 2026/4/19(日) 15:00 米イラン「停戦」も賭けの対象に、「予測市場」で相次ぐ疑惑の取引…トランプ氏周辺と「関係の深さ」指摘も(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 【ニューヨーク=山本貴徳】米国の対イラン軍事作戦を巡り、インターネット上で様々な将来の出来事に賭ける「予測市場」で疑念を持たれる取引が相次ぎ、波紋を広げている。発表直前に賭けて多額の利益を得る事例Yahoo!ニュース…