1 名前:ばーど ★:2026/04/02(木) 12:17:52.24 ID:2Hf/1mWV.net 「点滴の外装材(包装用フィルム)の在庫は今月中に底をつく見通しだ。供給がまったく行われていない」 韓国で滅菌紙など医療用包装材を手がけるメーカーの代表Aさんは、生産に支障が出ており、日々苦慮している。大小の病院に納品している同氏は、「カテーテル(治療用管)など手術関連製品は包装して初めて使用できる」とし、「これまで在庫で持ちこたえてきたが、今月を過ぎれば山場を迎える。病院の手術や抗がん治療にも支障が出るだろう」と懸念を示した。 中東戦争の影響で石油化学の原材料供給が揺らぎ、医療現場にも影響が広がっている。プラスチックの基礎原料であるナフサは、点滴バッグ、使い捨て注射器、滅菌用包装紙といった必須の医療消耗品の製造に使われる。相次ぐ価格上昇に加え需給の不均衡が重なり、患者治療にも支障が生じる恐れがあるとの懸念も出ている。 1日、中央日報の取材を総合すると、LG化学は先月25日、医療機器包装材の取引先に価格引き上げを通知した。医療用消耗品に使われる低密度ポリエチレン(LDPE)・高密度ポリエチレン(HDPE)・ポリプロピレン(PP)・エチレン酢酸ビニル(EVA)などを今月からトン当たり50万ウォン(約5万2000円)引き上げるという。先月初め、ポリエチレン(PE)など原材料供給企業11社が2月比でトン当たり20万ウォンの値上げを表明したのに続く「追加引き上げの動き」だ。 価格不安は包装材にとどまらない。ある医療機器卸売業者は「4月からラテックス・ニトリル手袋の価格は30%以上、使い捨て注射器は20%以上引き上げる」と取引先に通知した。買いだめの兆候も見られる。ある医療消耗品の通販サイトは最近、「注文が集中しており通常出荷が難しい。一部品目には購入数量制限を適用する」と告知した。別のサイトでは実際に使い捨て注射器が一時的に品切れとなった。ソウルのある療養病院の院長は「医療消耗品の使用量が多く供給網が脆弱な療養病院が最も大きな打撃を受けている。長期化すれば患者の治療にも問題が生じるのではないかと懸念が大きい」と述べた。介護現場も直撃を受けた。先月末、医療用品メーカーB社は簡易便器・座浴器の価格を今月から20~25%引き上げると告知した。福祉用具販売業者が集まるチャットでは「ウェットティッシュやおむつまで影響を受けるだろう」といった懸念の書き込みが相次いでいる。 政府は先月31日、保健医療の主要団体とともに医薬品・医療製品の需給状況を点検し、対策を協議した。政府関係者は「まだ在庫が不足しているわけではないが、必要な場合には包装材の変更などに関する許可・申告を迅速に処理することにした」と明らかにした。 小規模事業者の間では、デリバリー用容器の買いだめが起きている。この日、小商工人連合会によると、主要なプラスチック容器メーカーは同日から容器価格を30%以上引き上げると通知した。ある韓国料理デリバリー専門店の経営者は「商売ができなくなるのではないかという不安から、積立預金を解約してデリバリー容器850万ウォン分を購入した」とし、容器などを積み上げた写真をコミュニティに投稿した。 漁民の苦悩も深まっている。漁船に使われる免税燃料の価格も大きく上昇したためだ。韓国最大規模の大型機船底引き網水協によると、ドラム缶当たり約10万ウォン上昇し、船によっては1日の燃料費として150万~700万ウォンを追加で負担しなければならない状況だ。イム・ジョンフン組合長は「こうした高油価が続けば操業が難しくなり、スルメイカやタチウオなどの出漁が途絶えるのではないかと懸念している」と述べた。 4/2(木) 8:06 中央日報日本語版 引用元:…