日本ハムの水谷瞬外野手(25)が開幕前最後のカードのヤクルト戦に「1番・左翼」で出場し、4打数3安打で初の開幕スタメン入りをアピールし「内容のある4打席だった。ヒットが出たことは良かったが、開幕も近づき、内容にこだわっていけたら」と、前を向いた。 17日のDeNA戦は無安打に終わったが、4回に6打席ぶりの安打を放つと、6回には直球を捉え、遊撃手の横を痛烈に抜ける左前打。さらに8回には右方向へ、一塁手のグラブを弾く痛烈な強襲内野安打で出塁した。「全部(バットの)芯ではないが、僕の中ではバロメーターになってくるのが、ちょっと詰まり気味の打球。プラスに捉えて上がり調子だと考えたい」。その後、暴投で二塁に進むと、4番・郡司の中前打でこの日唯一のホームを踏んだ。 23年現役ドラフトでソフトバンクから加入し、移籍2年目の昨季は87試合に出場し、打率・277、12本塁打をマーク。本塁打を打った際にベンチ前でヘルメットを取り「パイナポー」と叫ぶパフォーマンスは恒例となり、ファンの心をつかんでいる。 今季はここまでオープン戦で打率・321、2本塁打と好調だ。古巣ソフトバンクとの3・27開幕戦に向け「最初に出て、最後にいないのは寂しい。一年間通して結果を出すことが毎年のテーマ。大きな目標に対して開幕はあくまで通過点」と、シーズン通じての活躍を誓った。…