
1: 少考さん ★ 2026/03/16(月) 15:25:46 ID:lgqkkDvX9 ※東京新聞デジタル 2026年3月16日 06時00分 会員限定記事 〈市民連合・菱山南帆子さんインタビュー〉前編 菱山南帆子(ひしやま・なほこ) 1989年、東京都生まれ。 市民運動家、保育士。 「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」共同代表。 中学生時代から平和問題に関心を持つ。 集団的自衛権行使を容認した閣議決定(2014年7月)に危機感を持ち、国会周辺の街頭活動に参加。 市民連合は発足時から参加した。 安全保障関連法で平和的生存権を侵害されたとして、国に損害賠償を求めた集団訴訟の原告にも加わった。 (写真は潟沼義樹撮影) 「市民と野党の共闘」を掲げてきた「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」が結成から10年を超えた。 2月の衆院選では、支援してきたリベラル系の野党勢力が壊滅的な打撃を受けたが、高市政権による軍拡や改憲の動きに歯止めをかける市民運動が、新しい形で再起動しつつあるという。 衆院で自民党が圧倒的多数を占める状況で、市民の立場で何を目指し、どんな運動をしていくのか。 菱山南帆子共同代表(36)に聞くと、「しなやかで優しい闘い方」に希望があるという答えが返ってきた。 2回に分けて伝える。 (高山晶一) インタビュー後編は だから私は「信じられる未来」を語りたい 「市民連合」のゆるくて優しい運動 だから私は「信じられる未来」を語りたい 菱山南帆子さんが思い描く「市民連合」のゆるくて優しい運動:東京新聞デジタル〈市民連合・菱山南帆子さんインタビュー〉後編 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」が結成されて10年。衆院が「高市一強」...東京新聞デジタル ◆もう一度市民の力を信じてほしい ──2月8日の衆院選の結果を、どう見ていますか。 (立憲民主党と公明党が合流して立ち上げた)中道改革連合はうまくいかないだろうと、選挙期間中から思っていました。 「平和か戦争か」「民主主義か独裁か」という状況下で、真ん中という選択肢は分かりにくく、あり得ない。 ──公明側に配慮して、立民が掲げてきた安全保障関連法の違憲部分廃止や、原発ゼロ目標などを取り下げた点ですね。 そうです。 「私たち政治のプロは市民よりずっと分かっているんだから」と、私たち市民の声は無視されました。 エリート的思考の政治家が増えたためでしょう。 選挙の結果どんな状況になろうとも、護憲と平和の旗印をきちんと立てなければならないと思い、選挙後どう活動するかを考えていました。 これほどの焼け野原になるとは思っていませんでしたけど。 市民の力と憲法を信じなかったから、市民に見放された面があると思います。 もう一度市民の力を信じ、私たちの下に戻ってきてほしい。 ──市民連合は国政選挙で、選挙区での野党共闘を主導する役割を果たしてきましたが、今回はそんな時間はなかったのですね。 一部の野党に政策要望したくらいで、選挙中の活動はほとんどできませんでした。 この焼け野原を引き取るのは私たち市民。 原点に返って、もう一度立て直さなければと思っています。 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」とは? 他国を武力で守る「集団的自衛権」を行使できるようにした安全保障関連法が2015年9月に成立したのを受け、「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」「安保関連法に反対するママの会」など5団体の有志が呼びかけ、同年12月に発足。 「立憲野党との共闘」を掲げ、2016年参院選以降の大型国政選挙で、選挙区の野党候補を市民が主体的に関わって一本化・支援する活動に取り組んできた。 昨年末、菱山さん、佐々木寛・新潟国際情報大教授、多々良哲・市民連合みやぎ事務局長の3人が共同代表に就いた。 ◆推し活と反戦意識って、実は密接な関係がある ──光明は見えますか。 開票日の2月8日の夜に思いついて、交流サイト(SNS)で呼びかけ、9日夜に地元の八王子市で街頭活動をやったんです。 50人くらい集まり、「もやもやしていた。 企画してくれてありがとう」と言われました。 翌10日も首相官邸前で「改憲を許さない」というアクションをやったら、今度は4... 残り 1690/2976 文字 野党の「焼け野原」は私たちが引き取る 「市民連合」菱山南帆子さん 国会前のペンライトに光明が見えた:東京新聞デジタル〈市民連合・菱山南帆子さんインタビュー〉前編 「市民と野党の共闘」を掲げてきた「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」が結成...東京新聞デジタル…