1: 匿名 2026/03/03(火) 21:57:51 「私も好きだよ」手紙くれた初恋の子は津波の犠牲に 絶望乗り越え、被災体験伝える #知り続ける(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 全校児童108人。1学年1クラスだけの小学校が母校だった。毎年同じクラスメートと校庭を駆け回り、けんかをし、恋をした。このまま一緒に卒業する未来を思い描いたが、それは突然消えた。15年前、大津波がYahoo!ニュース 揺れが収まると先生らに促され、上履きのまま校庭へ走った。 今野さんの母も職場から車で駆けつけた。「ほっとしたけど、みんなを置いて先に帰るさみしさと申し訳なさがあった」。 校庭の児童たちは午後3時半すぎ、先生らの誘導で避難を始めた。校庭より少し高い橋のたもとへ向かったが、津波にのまれた。 数日後。身近な人の安否が気になり、避難所へ父と車で向かった。その途中、泣きながら話している人が窓越しに見えた。千聖さんの両親だった。 「ちーちゃん、家に帰っていないんだ」。頭が真っ白になった。「どんな事実よりも絶望した瞬間だった」 低学年の頃から「好きです」と書いた手紙を渡したが、返事はいつも「ごめんね」。最後に手紙を渡したのは、震災の1カ月ほど前だった。6度目の告白だったが、1週間後に渡された手紙にはただ一言、「私も好きだよ」と書かれていた。 「うれしくて有頂天」だった。でもどうして急に、好意を示してくれたのだろう。教室では深く聞けず、いつか聞こうと思ったまま、あの日が来てしまった。 大学生になって恋人ができ、幼い命を守る保育士の職を選んだ。初恋を引きずってはいないが、ずっと好きだった気持ちや当時の自分は心の奥にしまってある。 大川小の旧校舎は現在、震災遺構として公開され、全国から年間7万~8万人ほどが訪れる。 その周辺にみんなが帰ってこられる古里をつくろうと、只野さんらと「Team大川 未来を拓(ひら)くネットワーク」を4年前に設立した。震災伝承と地域再生に取り組む団体だ。 お盆の時期に企画した紙灯籠に明かりをともす行事で、四つ葉のクローバーの形に並んだ明かりの中を歩く今野憲斗さん(右)…