1: 少考さん ★ WAdZ2Mwo9 2026-03-08 08:10:52 【独自】石川県知事選の馳浩候補、YouTube登録「43人登録」で「127万視聴」の摩訶不思議 選管も注視…高市早苗の応援も裏目に(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社 2026.03.05 高市総理「羽田から乗るか迷った」 「プロレスじゃないので反則とまではいわないが、大きなエラーになりかねませんね」と渋い顔でつぶやくのは、石川県の自民党選出地方議員のひとりだ。衆議院選挙が終わったばかりだが、石川県内はさらなる選挙の熱気に包まれている。 石川県知事選が2月19日に告示された。無所属新人で元金沢市長の山野之義氏(63歳)、2期目を目指す自民・維新推薦の現職・馳浩氏(64歳)、共産党推薦の黒梅明氏(78歳)が、3月8日の投開票に向けて激しい論戦を繰り広げている。 実質的には、現職の馳氏と元市長の山野氏の一騎打ちの様相だ。地元の報道では「互角の戦い」「横一線で激しく争う」と伝えられている。 冒頭の地方議員が嘆くのは、馳氏側による2つの「エラー」である。 1つ目は、2月28日の高市早苗首相の石川県入りだった。前日の午後になって、馳陣営から高市首相の応援が広く告知された。会場となった地元のホールには、定員いっぱいの2000人が詰めかけた。馳氏は旧安倍派の裏金議員とされるが、高市首相とは近い関係にある。 「馳浩やなかったら、石川は発展せん!」 高市首相の訴えに会場は沸き上がった。 しかし、その裏で永田町は緊迫していた。アメリカがイランへの空爆を開始したという、世界を震撼させるニュースが流れ始めたのは午後4時頃である。高市首相も演説の中で次のように語っていた。 「羽田空港から飛行機に乗るか迷いました」 (中略) そして、もう一つの「エラー」が「現代ビジネス」の取材で発覚した。 高市首相が国会で追及を受けている最中、石川県選挙管理委員会が地元の有権者に連絡を入れた。内容は「馳氏の陣営に対し、公職選挙法をよく読み、注意するよう連絡した」というものである。 馳氏の陣営が、選挙期間中にYouTube広告を出していた内容が公職選挙法違反にあたるのではないかという疑惑だ。 馳氏の選挙や政治活動をサポートする「ワンチーム石川」という政治団体がある。先述の「高市首相大集会」の主催者としても名を連ねている。この団体のYouTubeチャンネルには2本の動画が公開されている。 有料広告なのに団体名が 1本は高市首相の国会演説を用いたもので、「高市総理と現職知事の力強いタッグで1日も早い能登の創造的復興へ!」と能登半島地震からの復興を訴える内容だ。 もう1本は、熊本県の木村敬知事が同様に復興を訴え、石川県にエールを送るショート動画である。 しかし、これら2本の動画には、いずれも「ワンチーム石川」という政治団体名が入っている。 公職選挙法第142条の6では、政治団体の広告に団体名を入れることが禁じられている。また、選挙期間中にYouTubeやFacebook、Instagramなどで有料広告を出すことにも制限がある。 ワンチーム石川のYouTubeチャンネルは2月18日に登録され、登録者数はわずか43人である。にもかかわらず、2本の動画の視聴回数は計127万回を超えている。Facebookページでは、広告主情報として「ワンチーム石川」の名前が紹介されていた。 「ワンチーム石川の名称が入っているのはヤバイ。それに127万回もの再生数は、広告を出していない限り届かない数字。SNSでは広告主の情報も一定程度公開されている。馳氏がグレーとみられても仕方ない」 前出の地方議員はそう指摘する。 2022年の前回知事選でも、2人は激戦を繰り広げ、わずか8000票差での決着だった。 自民党幹部は次のように胸中を明かす。 「馳氏に勝ってもらわないと、能登半島の復旧・復興が遅れているのは高市総理や自民党に問題があったからだと批判されかねない。そうなればイランとアメリカの対立激化の件のさなか、高市首相の支持率にも影響を与えるだろう。 ただ、選挙情勢は能登半島の復興が遅れている、馳氏の手腕に問題ありと多くの県民が感じているところで、とても苦しいというのが本音だ」 石川県知事選をめぐる馳氏の2つの「エラー」。その結果次第では、高市政権の行方にも波及しかねない緊迫した状況が続いている。 ※全文はソースで…