
力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝森合正範東京新聞2020-08-28山崎照朝の実戦空手 倒すための構えと攻防 [DVD]山崎照朝BABジャパン2007-09-221: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2025/06/23(月) 11:24:37.55 ID:3H6JbdxB9 極真会館の『全日本空手道選手権大会』の初代王者、山崎照朝氏(てるとも=77)が、胆管がんのため22日に死去した。 息子の倍実(ますみつ)氏がSNSで発表した。 山崎氏は、大山倍達が創始した極真会館に高校生のときに入門。大山館長や、大山道場時代からの師範代で俳優の 石橋雅史から指導を受け、腕を上げた。キックボクシング選手として活躍中だった昭和44年9月、極真会館の初の 『第1回全日本空手道選手権大会』では、静かな構えと鉄のように固い受けで、鋭い突き、ヒザ、上段回し蹴りを決め、見事、 初代王者に輝いた。漫画『空手バカ一代』では「極真の竜」として人気を集め、アニメではエンディングテーマ「空手道おとこ道」の 歌唱を担当した。 1973年の全日本での準優勝を最後に選手を引退。以降、中日映画社で短編映画やCMのプロデューサーを経て、東京新聞の 子会社である東京新聞ショッパー社に勤務しながら、1980年から格闘技記者として活動。空手道場『逆心会館』を立ち上げ、 ボランティアで空手を教えた。指導の傍ら、クラッシュギャルズなど女子プロレスのコーチにも就任した。 『あしたのジョー』の力石徹のモデルとしても有名で、2020年8月には山崎の人生を綴った『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』が発売され、増刷となる人気を博した。 昨年まで東京中日スポーツで“コラム 撃戦記”を連載していたが、記者を引退。今年に入り胆管がんが見つかり、1月に予定していた 好評だった山崎照朝の空手セミナーは中止となっていた。最後まで格闘技に捧げた人生であった。 息子の実氏は「6月22日、父・山崎照朝が永眠いたしました。享年77歳でした。胆管がんとの闘病の末、静かに旅立ちました」と報告。 続けて「病と闘う中でも、父は最後まで一切弱音を吐くことなく、周囲に気遣い、毅然とした姿勢を貫いてくれました。その強さと優しさは、 家族にとって何よりの支えでした。取り急ぎのご報告となりますが、どうか父の冥福をお祈りいただけましたら幸いです」とSNSで報告した。 葬儀は埼玉県越谷市の会場となり、通夜は25日(水)17:30〜、告別式は26日(木)9:30〜11:00を予定。詳細は改めて報告される。…