【モロッコ】レグラギ監督が電撃辞任…W杯4強の立役者2022年カタール・ワールドカップ(W杯)で世界を驚かせたモロッコ代表のワリド・レグラギ監督が5日、自身のソーシャルメディアで辞任を発表した。同国史上最高の黄金期を築いた指揮官の退任は、サッカー界に大きな衝撃を与えている。■「アフリカ勢初」の快挙を成し遂げた4年間2022年、ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の解任を受けて急遽就任したレグラギ監督。わずかな準備期間でチームをまとめ上げると、同年のカタールW杯ではスペインやポルトガルといった強豪を次々と撃破。アフリカ勢、そしてアラブ勢として史上初となる準決勝進出という歴史的偉業を成し遂げた。その後も快進撃は続き、2026年W杯予選では全勝で本大会出場権を獲得。今年1月にはFIFAランキングで同国史上最高位の8位にまで押し上げるなど、名実ともに世界のトップクラスへとチームを成長させた。■悲願のタイトル届かず…「最後の100日」を前に決断しかし、自国開催となったアフリカ・ネーションズカップ2025が、運命の分岐点となった。50年ぶりの優勝を期待されたモロッコは決勝まで駒を進めたものの、セネガルに0-1で惜敗。頂点まであと一歩届かず、これがレグラギ体制のラストゲームとなった。4年間の通算成績は35勝9分け5敗。モロッコサッカー界に最も輝かしい足跡を遺した英雄は、W杯本大会まで残り100日を切ったタイミングで、そのタクトを置くことを決意した。■後任はサンパオリ氏か。本戦へ向け緊急体制へフランスメディア『Footmercato』の報道によると、モロッコ連盟はすでに後任としてアルゼンチン人のホルヘ・サンパオリ氏と合意に達しているという。チリ代表をコパ・アメリカ優勝に導いた実績を持つ知将が、レグラギ氏の遺産を引き継ぎ、100日後の大舞台に挑むことになりそうだ。【サッカー】前回大会ベスト4のモロッコ代表に激震…指揮官レグラギがワールドカップ開幕100日前に電撃辞任 [久太郎★]…