1: 匿名 2026/03/01(日) 16:09:14 日本の恋愛はいつから「推しへの課金」に乗っ取られたのか? リアルな恋愛がコスパ・タイパが悪いと敬遠されるようになった2020年代の若者事情 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け景気悪化で、バブル時代に恋愛を支えた「土台」が揺らぐと、自身の魅力とコミュ力だけで相手を探す自己責任の90年代が始まった。そこからの2000年代の萌え文化と草食化、2010年代のSNS可視化、2020年代の推し課金まで、若者の恋愛関係の変遷を読む。新刊『モテない中年 恋愛格差と孤独を超えて』より一部抜粋・再構成してお届けする。集英社オンライン 一見すると、「推し」は恋愛に近い行に思えるが、実際は似て非なるものである。「推し」は偶像崇拝に近い、一方通行の好意である。現実にデートできる相手や、LINEをやり取りできるような相手は、「推し」の対象にはなり得ない。 推す側と推される側の間には、相互的なコミュニケーションがないのだ。ある意味で型にはまった関係性であり、関係性を維持する手段も「課金」というシンプルかつ明瞭な方法なので、現実の恋愛や結婚に比べれば、圧倒的にコスパが良い。言うなれば、恋愛や結婚の美味しいところだけを課金して味わえるようなものだ。 こうした推し文化が広まる中で、恋愛や結婚の立ち位置はどんどん危うくなっていく。恋愛関係は、友人関係や家族関係とはまた異なる関係性であり、それを形成し維持するためには、独特の知識や作法、そして弛まぬ努力や気遣いが求められる。推し活とは異なり、「せっかくだからやっておこう」程度の意識で参入しても、その果実を十分に味わうことは難しい。 かつて恋愛や結婚でしか得られなかった体験の多くが推し活などの他の手段で代替できるようになった今、コスパやタイパの観点から考えれば、わざわざ恋愛や結婚にコミットする必要性は乏しい。…