600 :名無しさん@おーぷん 2017/08/15(火) 13:24:05 ID:EaC 終戦記念日になると思い出す祖父の話当時学生だったうちの祖父は終戦間際に召集されて九州で終戦を迎えてるすぐには帰れずやってきた進駐軍の荷物整理を手伝うことになったでも進駐軍とはわりと仲良くやってたようでみんなギスギスすることも敗戦だって暗くなることもなかったみたいある時に進駐軍の主計さんたちが運ばれた荷物のうち箱が少し壊れたやつを「いつもよくやってくれてるから内緒な」って祖父にくれた箱が壊れた物資は廃棄する決まりだったそうで祖父を気に入ってた主計さんたちが何個かちょろまかしておいてくれたらしい中身は何か?と祖父が聞くと主計さんは「お菓子さ!きっと美味しいぜ!」とニコニコ教えてくれた甘党なのに甘い物をひさしく食べてなかった祖父は大喜びで礼を言って仲間のところへ箱を持って帰ったわくわくみんなで箱を開けると中には始めて見るチューブが何本か入っていたアメリカ菓子だ~!チューブ入りって珍しいな!ってみんなでチューブを咥えて吸ったら全員悶絶チューブの中身はお菓子ではなく歯磨き粉ですんごい辛いミント味だった戦時中は物資不足でチューブ型の歯磨き粉がほぼ出回ってなかったせいで祖父たちはそれが歯磨き粉と気付かなかったらしい主計さんの一人が慌てて「すまん!あげる箱間違えた!」ってやってきたが時既におすしな状態でなんか滑稽で彼も交えて大笑いしたそうだ祖父曰く薄暗いように思われるあの頃だけれどわりと下っ端は明るく楽しくやってたんだぞ~とのこと…