1: ネギうどん ★ Imf1/jV49 2026-02-21 11:08:16 ◇ミラノ・コルティナ冬季五輪第15日 スピードスケート 女子1500メートル(2026年2月20日 ミラノ・スピードスケート競技場) スピードスケート女子1500メートルが行われ、世界記録を持つ高木美帆(31=TOKIOインカラミ)は1分55秒865で6位に終わり、メダルを逃した。18年平昌の銀、22年北京の銀に続く、3大会連続メダルはならなかった。それでも、今大会は3個の銅メダルを獲得し、通算メダル数は日本女子最多を更新する10個とした。金メダルはアントワネット・デヨング(オランダ)で1分54秒09だった。 大粒の涙を流した。レース後はヨハン・コーチと抱き合い、号泣。佐藤綾乃とも涙で健闘を称え合った。前半から積極的に飛ばし、1100メートルまでは全体2位のタイムで通過。しかし、ラスト1周で失速。32秒26とラップタイムを落とし、6位でのゴールとなった。 今大会は1000メートル、500メートル、団体追い抜きと3種目で銅メダルを獲得。団体追い抜き後には「銅はもうおなかいっぱい。目指すところはずっと変わらずに3年前から持っているもの。鬱憤(うっぷん)を晴らすとか、そういうのでもなく、ただ1点を見つめてレースに挑みたいなと思いたい」と切り替えて挑んでいた。 今大会は3種目を経験し、刺激にはこと欠かない。総力戦で表彰台を勝ち取った団体追い抜き後には「戦う仲間がいなければ到達しえない。10個目をパシュートのメンバーで重ねられてうれしい」と言った。自身の背中を追い続けてきた佐藤に加え、新メンバーたちとの時間はかけがえのないものだった。 最大のライバルのはずだった今季W杯4勝のヨイ・ベーネ(オランダ)は代表漏れしたが、第一人者が椅子を取れなかったオランダ勢は強力。「衝撃を受けたのは事実」としながらも「やることは変わらない。五輪という舞台は特別。だからこそ本気で勝ちにいきたい」と自然体で準備していた。 この4年間は日本スケート連盟のナショナルチームを離れ、自らで「チーム・ゴールド」を結成。オランダ人コーチのヨハン・デビット氏の下に集った選手たちで切磋琢磨(せっさたくま)してきた。「やりがいを感じ、スケートを楽しんでいる」という4年間をぶつけ、悲願を目指した。 北京五輪後、「引退」の二文字が頭をよぎった。それでも再び戻って来たのは、1500メートルの金メダルがほしいから。平昌、北京と2大会連続で銀メダルに泣いた本命種目。またしても、勝利の女神はほほ笑まなかった。 高木美帆は悔しい結果に終わったレース後「言葉にするのは難しい。序盤から攻めていくことを取り組んでいて、可能な限り攻めるレースをしたが、ずっと課題にしていたラストのスケーティングの維持が超えられないまま終わったなという感じ。(4度目の五輪は)北京の時もそうだったが、いろんな感情を味わった大会だった」と言葉を絞り出した。今後についての問いかけに「今一番感じているのは…自分の挑戦は終わったんだなと感じている。この結果で終わったんだなと」と語った。…