1: 2025/06/18(水) 17:48:43.28 国税庁は、令和6年(2024年)度に調査した脱税事件の手口を公開した。全国の国税局査察部―通称「マルサ」は、日々、悪質な脱税者との攻防を繰り広げている。 脱税による不正な金は金塊や株に姿を変えたり、現金のままあらゆる手口で隠され、意外な場所に眠っているのだ。 物置の金庫に…7億円超 ある事案でマルサが目を付けたのは、物置部屋だ。 発見された金庫の重厚な扉を開けると、ぎっちりと札束が詰め込まれている。この金庫には約7億3000万円もの現金が隠されていた。 さらにこの人物は、自宅のスーツケースにも手をかけていた。紫の帯でくるまれた1千万円の束が、ずらりと並んでいる。ここにも1億円を隠し持っていたのだ。 (中略) ●インフルエンサーやライバーの脱税告発も 国税庁によると、2024年度は98件を検察庁に告発。脱税総額は約82億円にのぼった。 中でも輸出免税制度を悪用し、高級腕時計を輸出したとウソの申告をするような消費税の不正受還付事案の告発が17件と、過去10年で最多だった。 また、SNSで多額のリエイト収入を得るインフルエンサーや、動画配信業を行ういわゆるライバーなどの告発も目立つという。 国税庁は今後も、社会変化に沿った影響の大きい事案の告発を積極的に進めるとしている。 フジテレビ 2025/06/18…