
1: ななしさん@発達中 2026/02/05(木) 17:36:13.57 ID:7qra0kbQ9 ◼不安や抑うつの症状と間違われることも多い女性のADHD、専門家のアドバイスも 米疾病対策センターによると、大人になってからADHDと診断された女性は数百万人にのぼり、近年、その数は増え続けている。増加の要因は複数あると考えられる。まず、一般の人々の間でADHDの認知度が上がったこと、遠隔医療の利用が増えたこと、そして、これまで女性のADHDが過小診断されてきたことなどだ。 ただ、ADHDがソーシャルメディアでさかんに取り上げられた結果、過剰診断や、誤った自己診断も増えたのではないかと懸念する心理学者もいる。米オハイオ州立大学が全米の成人を対象に行った最近の調査によると、自分はADHDかもしれないと思っている人は、25%にも達する。 女性が見過ごされてきた理由はほかにもありそうだ。ADHDは慣例的に、多動型、不注意型、混合型のいずれかに分けられる。 女性の場合は、不注意型が多い。特徴としては、片付けられない、忘れっぽい、課せられた仕事を始めたり続けたりするのが苦手、などがある。 「傍目にはぼんやり夢を見ているように映ることが多いのです」と米デューク大学医学部で、ADHDのある女子と女性のためのセンターの共同主任を務めるジュリア・シェクターは言う。 米ハワード・ヒューズ医学研究所で博士研究員として働く33歳のジャンナ・モエンは、20代後半でADHDと診断されるまで、自分で自分を疲れさせるサイクルの中に閉じ込められているような気がしていた。「壊れてしまいそうだなんて、周囲に知られるわけにはいきませんでした」と彼女は話す。 治療を受けることなく大人になった多くの女性同様、モエンは学業優秀で、キャリアも順調だった。それでも、長年、症状を隠し続けた結果、心の健康や自尊心に問題を抱え、人間関係にも悩んでいた。 モエンは今になって、自分には子どもの頃からADHDの症状があったことに気づいた。だが女性の場合、情緒の障害や限局性学習症の症状と間違われることが多く、ADHDの診断までつながるケースは少ない。そこには性別による先入観も関係しているようだ。 教師たちにADHDのある子どものエピソードを読ませる際、名前や代名詞を女子から男子に変えると、その子には、治療や特別なサポートを提案される機会が増えるということが、二つの異なる研究で明らかになった。 こうした思い違いが重なり、ADHDのある女子は見過ごされ続け、治療を受けることなく大人になる。 ジョンズ・ホプキンス大学医学部の精神医学教授であるデビッド・グッドマンは、ADHDを有する子どもの男女比が3対1であるのに対し、大人の男女比はほぼ1対1であると指摘する。 つまり、有病率に差はないが、女性は男性より年齢を重ねてから診断されているということではないだろうか。 「子どもの場合は、周囲にもて余されて受診に至りますが、大人の場合は、本人が途方に暮れて相談に来ます」とグッドマンは言う。 女性のADHDの症状は、不安や抑うつの症状と間違われることも多い。「まず不安を治療しましょう、あるいはうつ病を治療しましょう。そして、それらが良くなったら、本当にADHDがあるか診てみましょう、というのが精神科医の考え方です。でも、その順番は逆なのです」と、『AD/HD&body : 女性のAD/HDのすべて』の共著者である臨床心理学者のキャサリン・ナドーは言う。 続きは↓…