【円高の理由】円の価値が高くなったのではなく、アメリカがドルをばらまいた結果だった!? - YouTube円とか75円とかになった時期、覚えていますか?ものすごい勢いで円高が進んだ時期ですよね。この時期のことを今でも「円の価値が高くなったんだ。だから民主党政権は良かったんだ」みたいなロジックで語る人がいますけど、次のデータを見てください。日本とアメリカのマネタリーベースの違いです。アメリカは2008年あたりから、ものすごくマネタリーベースを増やしています。一気にあげましたよね。ずっと増やし続けているんです。リーマンショックが悪い中で、サブプライムローンの問題がくすぶっている中でも、お金をばらまいて景気を刺激し、落ち込まないようにしていたわけです。そうすると何が起こるかというと、アメリカのドルが大量に供給されて、日本の円は相対的に少ないままなので、当然のように円高・ドル安になります。これは当たり前の話ですよね。つまり「円の価値が上がった」のではなく、単純にアメリカがサブプライムローン対策として金融緩和を大規模にやって、お金をドカンと増やした結果です。だから必然的に日本は円高になってしまい、さらに日本は当時輸出産業で成り立っていたので、その輸出産業がメチャクチャに打撃を受けました。ちょうどこの頃ですよ。海外に生産拠点を移す動きが加速して、日本が空洞化していく時代が始まったんです。…