538:素敵な旦那様3年前俺は事故で完全に盲目になった当時付き合っていた彼女は、普段は俺が大好きだとか愛してるとかそればかり言っていたくせに俺が目が見えなくなってしまってから手のひらを返したようにいなくなった結婚までしようと俺は考えていたので本当にショックだった。俺はその程度だったのかとそれからの生活は一変し、気づけば周りの人達は俺から離れていなくなっていたはじめは暗闇の中での生活に恐怖を感じていたので周りに気を向けるヒマもなかった気づいたころには友人とも付き合いはなくなり、元々仲がいいわけではなかった兄もしょうがなく面倒を見てるといった感じそもそもこの事故は前彼女を庇った時に巻き込まれて失明したので、いなくなった前彼女に怒りや憎しみを覚えることすらあった今思えばその頃は怒りを向けることで一時的にでも自分のことから逃れられていたのでそれが楽だったのかもしれないしかししばらく時がたつとそれすらも億劫になるようになり、毎日ボーっとするだけの日々をすごすようになった何かをやろうとしても目が見えないのだから何もすることが出来ない一人では何ひとつできることがないのある何度もタヒんじゃおっか…とも思ったけれどそんな俺にも2人だけ頼れる友人がいた中学時代からの本当の親友A(男)とB(女)嫌なことも楽しかったことも色々あったが、目が見えない中そいつらとの楽しかった日々の思い出だけがいつまでも焼きついて離れない…