B型が急増 今季2回目のインフルエンザ流行 昨年10月から始まった今季のインフルエンザ流行は、年末にかけていったん落ち着くかに見えました。しかし年明け以降、感染者数は3週連続で増加し、再び拡大傾向に転じています。年末年始を挟んで今季2回目の流行局面に入ったとみられますが、今回の流行ではB型が多くを占める状況となっています。例年より約1か月早く始まった今季のインフルエンザ流行。年末まではA型(A香港型)が大半を占めていましたが、現在は地域によってB型が優勢となっています。通常、B型は春先にかけて緩やかに流行することが多いとされていますが、今季はA型の流行が完全に収束しないうちに増加しており、例年とは異なる推移がみられます。 症状にも違いがあります。A型では高熱や関節痛、強い倦怠感などの全身症状が急激に現れやすい一方、B型では腹痛や下痢などの消化器症状を伴うケースが比較的多いとされています。また、B型は小児での感染が目立つ傾向があり、学校内での集団感染に注意が必要です。実際、学級閉鎖の数は2026年1月19日~25日(第4週)の時点で2,215校にまで増加しています。 今季は、すでにA型に感染した人でも、B型に再度感染する可能性があります。「一度かかったから大丈夫」と油断することはできません。特に、子どもや受験生、重症化リスクの高い高齢者がいる家庭では、引き続きマスクの着用や手洗いなど、基本的な感染対策を徹底することが重要です。 出典:…