1: 仮面ウニダー ★ 2025/05/12(月) 07:29:11.19 ID:d2II9Z0j ー前略ー 大笑いな状況ですが、韓国メディア『毎日経済』が面白い記事を出しています。同紙記事から一部を以下に引きます。 日韓国交正常化60周年を迎え、財界はもちろん政界でも日韓経済協力の議論が急速に進んでいる。 来月の大統領選挙を控え、『共に民主党』の中央選挙対策委員会は、李在明(イ・ジェミョン)候補が大統領選で勝利した場合、 日韓自由貿易協定(FTA)を推進する方案を検討していることが、09日に確認された。 『共に民主党』選対の核心関係者は、 「李在明政権が発足する場合、日韓関係を前向きに改善する必要があるという点に共感している」とし、 「その一環として、日韓FTAあるいは包括的・漸進的環太平洋経済連携協定(CPTPP)への加入などを検討している」と明らかにした。 この関係者は、「日韓関係は国内政治的に非常に敏感な事案であるため、今回の大統領選で公約として打ち出す可能性は高くない」 としつつも、「来る07月の日本の参議院選挙が終わった後に議論を本格化させるというタイムテーブルを立てている」と説明した。 (中略) 日韓関係の強化は、アメリカに対して「日米韓3国協力を強化する」という強力なメッセージにもなり得る点が、 李在明キャンプが日韓FTAを積極的に検討する背景とされている。 (後略) ⇒参照・引用元:『毎日経済』「『日本との関係改善』を準備する『共に民主党』……日韓FTA推進案の検討」 大統領を出して政権与党になるであろう『共に民主党』が、「日韓FTAの締結」もしくは「CPTPPへの加盟」を考慮している ――というのです。 これこそ大笑いな話で、そもそも日韓FTAは過去にも考慮されていましたが、韓国側が蹴ったのです。 理由は「日本との自由貿易を行うと対日貿易赤字が拡大する可能性がある」からです。 韓国側は日本からの輸入に韓国市場が席巻されることを恐れたのです。 どういう理屈で韓国側が進行していた日韓FTAを蹴ったのか、在大韓民国日本国大使館・経済部長・尾池厚之さんの証言を以下に引きます。 ー中略ー そして、これが重要なことだが、こうしてまとまったFTAを東アジアでのFTAの標準にすべく両国が協力して取り組んでいくことが 両国の利益になると固く信じられていた。 当時の日本には、FTAを契機として、韓国への売込みを更に強化しようとの意識はあまりなかったと思う。 経済的実利を求めるというよりは、地域経済統合のモデルになるようなFTAを作るという意識の方が強かった。 そして、経済構造が似ている韓国は、理想的なパートナーだと見られていた。 しかし、韓国では、日本は韓国に比べてはるかに大きな経済大国だとの認識が一般的であり、 FTAができると経済的に日本に飲み込まれてしまうとの懸念すらあったように思う。 ー中略ー ⇒参照・引用元:『在大韓民国日本国大使館』「日韓EPA/FTAについて」 韓国市場を日本によって席巻されることを恐れ、また日韓FTAを締結するために「日本からの技術移転」を要求していたのです。 このような韓国が(今になって)日本とFTAを締結することなど無理です。 日本企業が「日本からの剽窃によって輸出大国となった韓国」に技術移転をするなど考えられません。 ましてや、「質の高い貿易規定」を遵守しなければならないCPTPPに加盟など不可能です。 さらに、韓国はいまだに「福島処理水の海洋放出」を理由に日本からの海産物の輸入に制限をかけています。 なぜ日本がこのような国とFTAを締結できるでしょうか。『共に民主党』の目論見など、要するに「ただの日本へのすり寄り」であって、 アメリカ合衆国に対するアピールに過ぎません。 日本の政治家、また官僚の皆さんが韓国に甘い顔をしないことが肝要です。 ー後略ー 全文はソースから (吉田ハンチング@dcp) 2025.05.12…