1: 匿名 2026/01/22(木) 09:09:32 メタンドゥノ洞窟に残る世界最古の壁画。 馬に乗る人物(右)と鳥の間にうっすらと手形が残る=オクタビアナさん提供 インドネシア中部・ムナ島の洞窟にある手形の壁画が6万7800年以上前に描かれたことが、インドネシア国立研究革新庁と豪グリフィス大学などの調査でわかった。 これまで最古と考えられてきたスペインの洞窟壁画より1000年以上さかのぼることになり、世界最古とみられる。 論文が22日、科学誌「ネイチャー」に掲載される。 壁画があるのは、ムナ島のメタンドゥノ洞窟(奥行き23メートル、高さ8メートル)。 手形は2015年に発見された。 壁面に手を置き、顔料を吹き付けて制作したステンシル画と考えられる。 指の先がとがってみえるように加工されていた。 研究チームが23年以降、手形の上に形成された炭酸カルシウムの 堆積たいせき 物を分析した。 洞窟では、手形より新しい年代に描かれた人物や鳥など400点以上の絵も見つかっている。 アフリカで誕生した現生人類は東南アジアをへて約6万5000年前には豪州に到達していた可能性が指摘されている。 研究の中心メンバー、アディ・アウグス・オクタビアナさんは「この地域にたどり着いた現生人類が、儀式や信仰のために手形を残したのでは」と推測する。 オクタビアナさんは、国立民族学博物館(大阪府吹田市)の外国人研究員として今月上旬まで日本に滞在していた。 同館の小野林太郎教授(海洋考古学)は「かなり早い段階から人類がアート性や象徴性を表す能力を持ち、実践していた可能性が示された。 現生人類がいつアジアに広がったのかを考える上でも、興味深い」と話している。…