1: 匿名 2025/12/30(火) 19:53:24.46 ID:??? TID:dreampot 漫画家・江口寿史氏が30日、自身のXを更新し、自身が手掛けたイラストをめぐる騒動に言及した。 長文の文書を公開し、騒動のいきさつをつづった。 (略) なお、この件を発端に起きた騒動について「トレース、トレパク問題の方に拡がり、更に大きなものになっていきました」と説明。「雑誌の写真やネットの画像を参考にしたり、トレースと呼ばれる表現手法自体を『悪』だとする声やご意見も多数ありました」とし、「ここでこのトレースというものに対する私の思うところを少し書かせてください」とつづった。 改めて“トレース”について「絵を描く上での正当な段階のひとつであり、『トレース=盗用行すなわち悪』、『トレース=すべてトレパク』という一面的なものでもありません」と言及。「私の場合は下描きの最初期の第一段階と考えています」とした。 続けて「雑誌の写真でも自分で撮った写真でも絵にする時にまずトレースはしますが、それはあくまで「アタリ」程度のものです。アタリというのは紙の中でどの位置に絵がくるかのレイアウトやトリミングを決める作業で、トレースという第一段階はそこまでです」と説明。「そのアタリの上にさらに下描きを何重にも重ねていきます。それは参考にした写真から人物の構図、輪郭などを修正して自分の絵に変換していく作業です」とし、「写真の上に薄い紙を置いて最初から最後までなぞって描くことをトレースだと思っている人が多数いらっしゃるようですが、絵を描いたことのある人なら誰でもおわかりだと思いますが、それでは決して自分の絵にはなりません」と伝えた。 また、江口氏のイラストについてSNS等で「パソコンのトレース機能を使えば誰でも描ける」「AIで写真から線画を抽出し、色をつけてるだけ」との声が挙がっていたとし、「極端な意見もありましたが、私はそういったツールは一切使っていません。アナログの手描きであれば問題ないというつもりはありませんが、私の場合、下描きからペン入れはすべてアナログの手描きです。着色作業にのみPhotoshopを使っています」と説明した。 続きはこちら >>…