1: 樽悶 ★ QM4EfSg49 2025-12-29 23:35:26 取引成立を示すヤフオクのページ。現在は削除されている(画像の一部を加工しています) ヤフーオークション(ヤフオク)でアイヌ民族の「戸籍簿」と称する物が落札された問題をめぐり、政府は26日、「関係省庁において事実関係の把握に努めている」とする答弁書を公開した。社民党の福島瑞穂参院議員の質問主意書に答えた。 落札されたのは、表紙に「旧土人戸籍写 豊栄尋常小学校」と書かれた物で、今月7日に落札された。出品物は個人情報に関するガイドライン違反として、ウェブページは削除された。 福島議員は質問主意書で、身分や犯罪歴の記載があり、結婚や就職の際に被差別部落の出身者を調べる身元調査などに悪用された初の全国的な戸籍「壬申戸籍」が、過去にネットオークションで売買されたが、出品者の特定や回収、再発防止は制度化されていないことに触れ、「アイヌ民族への差別を助長し、人権を毀損(きそん)する問題だ」と指摘。そのうえで、ヤフオクを運営するLINEヤフーに対して情報流通プラットフォーム対処法に基づく勧告措置を検討しているか、政府として回収をするか、などを問うた。 政府は答弁書で、規制や回収、再発防止について「答えることは困難」とした。また、LINEヤフーに対する勧告は「対象とならない」と答えた。(大滝哲彰) ■「血の気が引いて、かたまってしまった」 出品された「戸籍簿」。アップされた写真には、児童とみられる個人名や、両親の名前、性別などが手書きの青字で記されていた。 旭川出身のアイヌ民族の40代女性は、その中に曽祖父の名前を見つけた。 「血の気が引いて、体がかたまってしまった」。7日に気付き、知らない人の手に渡る前に落札しようとしたが、値段はどんどん上がっていった。最終的に50件を超える入札があり、夜には6万3千円で落札された。(以下ソース) 12/26(金) 18:00配信…