
1: ななしさん@発達中 2025/12/22(月) 14:16:40.02 ID:PRDvL0u+9 【文春】《内部告発》赤坂・夫婦死亡「サウナタイガー」グループ社員が明かす「悪徳商法」の手口〈11月に業務停止処分を受けていた!〉12月15日、東京・赤坂の高級会員制プライベートサウナ店「サウナタイガー」で個室に閉じ込められた30代の夫婦が亡くなった。 「サウナ室内には非常ボタンがありましたが、異常を事務室に知らせる『受信盤』の電源が入っていなかった。サウナの運営側は警視庁の取り調べに『今まで電源を入れたことがない』と供述しています。また、ドアノブが内側も外側も両方取れて落ちていました」(全国紙記者) サウナ好き40代実業家のA氏が設立 ずさんな安全管理が浮き彫りになった「サウナタイガー」の運営会社「SAUNA&Co」(東京都)。この会社は2021年7月に実業家A氏が創業した。A氏がもともと経営しているのが「KUROFUNE&Co」(千葉市)なる訪問買取会社である。 「A氏は現在40代後半。以前からサウナが好きで、それが高じてプライベート個室サウナ店を開業したのです」(A氏の知人) 「SAUNA&Co」の社長は昨年12月にA氏から側近B氏に引き継いでいる。事実上、訪問買取会社KUROFUNE社のグループ会社であり、グループトップA氏の意向で側近B氏が運営しているとみられる。 今年11月に消費者庁から9カ月の業務停止命令 実は、このKUROFUNE社が今年11月、特定商取引法違反があったとして消費者庁から9カ月の業務停止命令を受けていることが分かった。 処分文書によれば、手口はこうだ。例えば、同社は消費者に「不要品はありませんか」「マッサージチェアはありませんか」などとアポをとって訪問買取の約束を取り付けたのにも関わらず、いざ訪問すると「アクセサリーとかも買ってます」と打診。「今、売るつもりは全然ない」と断る消費者に「絶対整理した方が良い」からと勧誘し続け、半ば強引に買い取った。 また、消費者から物品の引き渡しを受ける際にクーリング・オフ期間は物品の引き渡しを拒否できることを告知していなかった。 「平気で悪徳商法をさせられてきました」 こうした行政処分と手口について、KUROFUNE社の社員が今回、「週刊文春」に内部告発した。社員が語る。 「うちの従業員はアポを取るときに実際には買い取りしない物品でアポを取るのです。家に上がった後に、相手が買い取ってほしいものは『価値が付かない』などと言いくるめる。そして貴金属や時計などを探して、強引に安く買い取るんです。いわゆる『押し買い』です。そんなあくどい商売をA氏に指示され、もちろんB氏もやっていました」 そして、この社員は言う。 「私たちは平気で悪徳商法をさせられてきました。経営トップ筆頭に、グループ全体にモラルの低い体質が蔓延っていた。それが今回、サウナでの悲惨な事故にも繋がったように思えてなりません」 A氏側や会社に「悪徳商法」やサウナの杜撰な管理について質問したが、記事配信現在までに回答はなかった。 ◇ だが、グループに蔓延る問題はこれだけではない――。配信中の「週刊文春 電子版」記事では内部告発をもとに、経営トップによるパワハラ的言動、現場が過剰に利益を追求する社風、などを証拠付きで詳報している。…