1: 昆虫図鑑 ★ 2025/12/21(日) 08:59:55.94 ID:VfsYqf9a 核保有発言で高市政権が揺れている。官邸で安全保障政策を担当する人物が18日にオフレコの場で「私は核を持つべきだと思っている」と発言。共同通信など報道各社が一斉に報じ、野党から「罷免すべき」と批判の声が上がっている。 この人物は核保有に言及すると同時に「コンビニで買ってくるみたいに、すぐできる話でもない」と現実的には困難との見方を披露。日本には核兵器について「持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則があるが、原則見直しについての議論は政権内で行っていないという。 発言から一夜明けて永田町では批判が巻き起こった。立憲民主党の野田佳彦代表は「早急に辞めてもらうことが妥当だ」と更迭を要求。公明党の斉藤鉄夫代表も「罷免に値する重大な発言」と非難。自民党の中からも前防衛相の中谷元衆院議員が「軽々に話すべきではない。しかるべき対応をしなければいけない」と発言している。 高市氏の台湾有事をめぐる発言で関係が悪化している中国も、チャンスとばかりに反応。中国外務省の報道官は「軍国主義を復活させ、再軍備を加速させるという日本の右翼保守勢力の野心の高まりを反映している」と息巻いた。 一体、誰が核保有に言及したのか騒がれているが、間違われた人物がいた。自民党の長島昭久衆院議員だ。石破政権で安全保障担当の首相補佐官をしていたことからSNSで長島氏が発言したと誤解する人が続出したのだ。間違われていることに気づいた長島氏はXで「デマに惑わされないでください」「デマは直ちに撤回し、謝罪されたし」などと否定して回っていた。 結局、高市政権はどうするのか。永田町関係者は「台湾有事をめぐる発言で中国から訪日観光客がいなくなるなどしたが、高市氏の人気は下がっていない。むしろ保守的な自民党支持層にはウケているといっていい。中国に屈したと見られることはしたくないだろう」と指摘した。 対応に頭を悩ませることとなりそうだ。 東スポWEB…