
転載元: 144: どうですか解説の名無しさん 2025/12/19(金) 07:05:44.08 ID:u3xEFiG80 阪神・佐藤輝明、ベッツから「テリヤキ」命名 連覇へ別人ならぬ〝ベッツ人〟化で肉体改造や 阪神・佐藤輝明内野手(26)が17日(日本時間18日)、優勝旅行先のハワイ州ホノルルで取材に応じ、今月中旬にカリフォルニア州ロサンゼルスで行った数日間の自主トレを振り返った。18年ア・リーグMVPで、今季の世界一連覇にも貢献したドジャースのムーキー・ベッツ内野手(33)と合同練習を行い、守備を徹底鍛錬。練習法なども学んだセ・リーグMVPが、格別な時間をさらなる飛躍につなげる。 肩幅は広がり、胸板は厚くなった。明らかに巨大化した佐藤輝。今オフの継続的な筋力トレーニングが奏功し、順調に肉体改造が進む。「今、何キロですかね…。アメリカ来てからまだ体重を量ってないので、分からない」。苦笑いで首をかしげたものの、公表95キロにはとどまらず“大台”は超えているだろう。 「ちょっと(体を)大きくしようと思ってやっているので(増量幅の)計算はしています。より力強いプレーができるように、という感じですかね」 ビルドアップしても、動けなければ意味がない。筋肉のよろいをまといながら、敏しょう性も兼ね備えた「堅守のムキムキ」を理想に掲げる主砲。今月中旬に5日間ほど滞在したのが、ロサンゼルスだ。23年に続く2度目の米国自主トレで、あのベッツと“合体”した。11月のワールドシリーズ第7戦、世界一連覇を決める最後の遊ゴロをさばいた好守は記憶に新しい。「何日間かは一緒にやった。いろいろ勉強できて、いい時間でした」。26歳は笑顔で回想した。 「今回はディフェンス、守備を勉強しに行きました。(新しい発見も)そうですね。(練習法も)いろいろ」 今季、猛虎のホットコーナーを立派に務め上げ、自身初のゴールデングラブ賞に輝いた事実にも慢心はない。守備の穴は小さいに越したことはないからだ。ベッツといえば、シーズン中でも徹底した反復練習を行うことで有名。毎回、一時的に停止してからゴロ捕球し、送球へ移行する独特のドリルを貫き「技術の確認。毎回どうやって捕りたいか、その感覚を体に覚えさせる」と説明する。当然、佐藤輝も同様の動きや彼の意図を目と脳に刻み込んだはずだ。スーパースターと過ごした格別な時間。大いなる刺激を得て、26年にさらなる飛躍を期す。 「新しいもの(練習法)もあったし、いいものがあれば取り入れようかなと。(帰国後は)しっかり休みつつ、体を動かして、という感じですかね」 この日も球団主催のゴルフコンペには参加せず、終日トレーニングに没頭した。バカンスに浮かれる様子は皆無。存分に吸収したベッツイズムを糧に、別格の存在へと成り上がる。(八木 勇磨)…