
1: 匿名 2025/12/17(水) 17:56:01.94 ID:ZpP+HAgt9 女王爆誕! 今年で52回目を迎えた「東京スポーツ新聞社制定2025年度プロレス大賞supported byにしたんクリニック」選考委員会が16日に 東京・江東区の東京スポーツ新聞社で行われ、最優秀選手賞(MVP)はスターダムの上谷沙弥(29)が初受賞した。女子選手の同賞受賞は 史上初の快挙。併せて女子プロレス大賞も受賞した。半世紀以上にわたるプロレス大賞の歴史を変えた極悪女王が、喜びを爆発させた。 授賞式は来年1月7日、都内のホテルで開催される。 選考委員会でMVP候補に挙がったのは、上谷を含め新日本プロレスの棚橋弘至、後藤洋央紀、DD&AEW&新日本3団体所属のKONOSUKE TAKESHITA、ノアのOZAWAの5選手。最初の投票で上谷が過半数となる11票を獲得し、初受賞が決定した。 日本初の女性総理大臣が誕生した今年、マット界でも女性がトップに立つ快挙を成し遂げた。8本のバラを手に登場した上谷は「沙弥様が MVPを取ることは、そりゃあ、当たり前だよな!」と豪語。「諦めずにプロレスに光を感じて、ここまで歩んできた。今日プロレス界の頂点に立ったことで プロレスラー人生だけでなく、上谷沙弥の29年間の人生そのものが報われたよ」と語った。 昨年12月に団体最高峰のワールド王座を初戴冠。7度の防衛を重ねる一方で、9月には新日本のSTRONG女子王座も獲得し、2冠王者に輝いた。 そしてメディアに引っ張りだことなり、世間にプロレスをアピールした。今年7月に女子初のプロレス大賞MVP受賞をブチ上げた上谷は、女子プロレス大賞に 目もくれず、真っすぐにプロレスと向き合い、歴史を変えるべく戦った。 「沙弥様が女子プロレス大賞を取ることは、誰が見ても当然のこと。それじゃあ何も話題にならないでしょ? MVPを取った方がプロレス界のためにもなると 思って言い始めたんだよ。あとは、誰もやったことがないことを成し遂げたかったのはもちろん、沙弥様がヒールになった時に『お前にはヒールなんて向いてない』とか 言ってきた人たちを黙らせたかった。圧倒的な存在感を放つ沙弥様から、もう目が離せなくなったはず」と高笑いだ。 今回の受賞を伝えたい相手を問われると、家族、そして4月27日に「敗者引退マッチ」としてワールド王座防衛戦で激闘を繰り広げた中野たむの名前を挙げる。 「最初、母はプロレスラーになることを反対していたから、ケンカの毎日だった。でも今はベルトを巻いたり、大きい場所で試合していることを心から応援してくれて、 支えてくれている。今日で最高の親孝行ができたのかなって。そしてここまで頑張れたのは、中野たむのおかげ。中野たむのプロレス人生を私が背負ってるから、 リング内外全てにおいて頑張れたし、どんな時も背中を押してくれていた存在。今回の受賞が伝わってるとうれしいな」と目を細めた。 29日の両国国技館大会では、ワールド王座のV8戦で安納サオリを迎え撃つ。そして来年1月4日の新日本東京ドーム大会では、STRONG女子王座をかけて IWGP女子王者の朱里と2冠戦で激突する。「今までのプロレス人生の中でも、最高のキャリアで最高のコンディション。正直、誰にも負ける気がしない。 沙弥様がスターダムのトップでいる限り安泰だ」と意気込む。 「52年の歴史があるプロレス大賞で、これまでは男子ばかりに注目がいっていた。でも、この沙弥様がMVPになったってことは全ての固定概念をブチ壊した。 ここからも沙弥様がプロレスをメジャーシーンに引き上げて、誰も想像していないところまで連れていってやるよ」 沙弥様の悪夢はまだまだ終わらない。…