
63: 名無しさん@おーぷん 20/07/03(金)16:40:19 ID:RN.6v.L2 営業を増やしたらITリテラシーの無いゴリラだけが残ったというブログ記事を読んで、過去いた会社の事を思い出したその会社の規模が大きくなりかけて人出が足りなくなってきた頃に入って来た営業A。元運動部出身で、ガタイと声と態度が大きい本当にゴリラみたいな奴。IT系の会社だし珍しいタイプだよな~と思ってたんだけど、そいつがまあ使えない。社用で必要なメール送っても返信無くて、何で返事返って来ないんだろうとやきもきしていたら、定時後の夜9時とか10時に「どうして無いの!?」とAから若干キレ気味の電話がかかってきた。メールは既に送信済だと伝えると「メールなんて一々見れる話無いでしょ!今度から大事な事は電話する様に!」とか何故か謎説教食らった。そんな事が2,3回続いてうんざりした俺は担当を外して貰った。それから数カ月後、社用で自社に戻った所、半泣きで目元を真っ赤にしている後輩とキレて説教してるAがいた。自社には他の営業や事務の人達もいたが皆知らんぷりをしており、これは不味いだろと思ってAと後輩をとりあえず引き離して、別室で後輩から話を聞いた。後輩によると、どうやら出向先の会社からちょっと理不尽なクレームを食らったとの事。何でも、出向先会社の独自開発ツールを使った改修作業を命じられ、しかし出向先には現在そのツールの仕様を知っている人もロクなドキュメントも無く、独自ツールの為ネットに情報が落ちている訳でも無く、これでは作業が出来ないと現場のリーダーに言った所、リーダーから「(独自ツール)を使えないのは如何なものか」というクレームが入ったらしい。どうしたものかと後輩が思っていると、Aに呼び出され、ずっと説教を食らっていたとか。目元が真っ赤だったのは、泣きすぎたとかじゃなく、Aに何度か顔を小突かれたとも言われた。慌ててAに問い正したが「お客様からのクレームがあった問題エンジニアに注意しているだけだ」と全く悪びれもせずに開き直られた。その件を当時の上長にも報告したが、結局Aの処分はなあなあで終わり、Aは「うちの社員がすみませんねえ」と後輩の現場に平謝りだったという。後輩は若手ながら優秀な技術者だったが、面倒な顧客とアホなクレームを真に受けたAに理不尽に詰められ、プライドを傷つけられたと言い残してあっさり退職していった。後輩以外にも、Aが直接的・間接的な原因となって辞めていった技術者が複数いた。俺もそんな会社の体質に嫌気がさして、良い条件の会社見つけてさっさと転職した。最近になってその会社のHPを覗いてみたら、当時と変わらないかやや少なくなった社員数と、何故か営業部長としてゴリラ体型を晒しているAの写真が載っており、うんざりした。元後輩は年に1,2回は連絡を取り合っており、退職後数年してから会社を興した。「Aみたいな営業は絶対に入社させません」との事。元いた会社も在籍当時は勢いがあって拡大していた筈なんだが、それが駄目になった原因の一つがAと彼を許容する会社の体質があった事は間違い無いだろう。ゴリラ営業が出世する様な会社がこれ以上発展もせず増えない事を望む。…