1: 匿名 2025/12/13(土) 07:24:22.82 ID:??? TID:dreampot Bさん夫婦(ともに30代後半)は、いわゆる「パワーカル」です。夫はIT企業勤務、妻は外資系企業に勤めで、2人とも年収1000万円以上です。世帯収入は2000万円を超えており、5年前に都内にマンションを購入しました。 現在は2人の子どもを私立小学校に通わせ、家事は外注サービスを利用しています。一見すると誰もが憧れる理想的な暮らしですが、実際には「教育費や住宅ローンが重く、思ったほど余裕がない」と感じる場面も少なくありません。 独身の友人にこの話をすると、「さすがに余裕がないは嘘でしょ」と話を聞いてくれませんでした。実際に世帯年収が2000万円を超えても、生活にゆとりは少ないのでしょうか。ファイナンシャルプランナーの橋本ひとみさんに話を聞きました。 ― 税制や社会制度は、パワーカルにどのような影響がありますか。 「高収入は恩恵が薄い」これが多くのパワーカルの実感です。かつては扶養控除や児童手当の所得制限にかかりやすく、「制度の恩恵を受けにくい世帯」とされてきました。 近年は児童手当の所得制限が撤廃されるなど、緩和の動きも見られますが、対象外だった期間があることで、結果的に同年代の他世帯より受け取れる総額が少ないのです。住宅ローン控除についても、収入が一定額を超えると制限がかかる場合があるため、注意が必要です。 ― 年収が高くても「余裕がない」と感じる家庭は多いのでしょうか。 非常に多い印象です。理由はシンプルで「収入に合わせて支出レベルも上がりやすい」からです。たとえば都内でマンションを購入した場合、いわゆる“億ション”クラスだったりすると、物件価格が高額なためローン返済が月20万~30万円台に達するケースもあります。 加えて私立小学校に通わせれば年間100万~200万円以上かかることもあり、さらに家事外注や習い事で固定費が膨らみ、「高収入のはずなのに思ったほど貯金が増えない」という声は少なくありません。 詳しくはこちら >>…