1 2025/12/10(水) 22:22:32.95 2025年12月10日 7時0分 前略 その経験があるからではないが、持ち家論には、まるっきり同意できない。 まず持ち家には、固定資産税がかかる。ローンの金利もとられる。建物の上物の価値は年々減価していく。比較的安定していると言われる地価にも、景気によって大幅な変動リスクがある。 快適な生活空間を保つために、壁や屋根、水回りなど、いくつもの消耗箇所のメンテナンスを続けていかねばならない。また持ち家は、ライフスタイルの変化への対応が困難だ。 世帯の中心である父や母が若いうちはいいけれど、高齢になれば平気だったはずの廊下の小さな段差や階段が、だんだん辛くなってくる。いずれ転倒防止のバリアフリー化の手間がかかるかもしれない。 30代ぐらいの感覚で選んだ(または新築した)家に、数十年後もそのまま気持ちよく住み続けられる可能性は、かなり低いはずだ。 持ち家の最大のデメリットは、移動の制限だ。 一度家を買ったら、簡単には引っ越しができない。先述のような不具合に耐えられなかったり、天災などで修復できなかったり、隣人トラブルに巻きこまれたりした場合でも、すぐ売れなければ、我慢して住み続けねばならない。もしくは一生、その家に住み続けなくてはいけない悲惨なパターンも、ありえるだろう。 全文はソースをご覧ください…