1: 名無しのがるび 2025/12/10(水) 19:41:42.80 ID:??? TID:hokuhoku 冬に甘味が増しておいしくなるホウレン草。食卓に上がる機会も増えるでしょう。ベーコンと一緒に炒める手軽な定番メニューが人気な一方で、「食べ合わせが悪い」といわれることがあります。なぜNGといわれるのでしょうか。栄養士で元家庭科教諭の和漢歩実さんに伺いました。 ホウレン草とベーコンの組み合わせが良くないといわれる主な理由は、ベーコンに含まれているリン酸塩に、ホウレン草の鉄やカルシウムの吸収を妨げる作用があるためと考えられます。 原料が豚肉のベーコンは加工の際に、食感を良くしたり、水分を保持したりする目的で、リン酸塩という食品添加物を使うことが多いです。鉄やカルシウムと結びつきやすい性質を持ち、同時に摂取すると、それらの体内への吸収を妨げる可能性があることで知られています。 そのため、ベーコンとホウレン草を一緒に食べると、鉄やカルシウムの栄養メリットを逃してもったいないということが、組み合わせが良くないといわれる理由なのでしょう。 しかし実際のところ、過剰摂取しなければ、影響はほとんどないと考えられています。日常的な食卓で口にする量のホウレン草とベーコンの炒め物であれば、直接的にカルシウム不足や鉄不足につながるとはいえません。それでも気になる場合、リン酸塩はゆでると減らせるので、ベーコンを下ゆでしてから炒めると良いでしょう。 続きはこちら >>…