1: 名無しのがるび 2025/12/10(水) 19:00:38.74 ID:1jNIwbHA0● BE:194767121-PLT(13001) ■「のり子ばっかり…」同期をうらやんだ高校時代 「福岡からデビューのために上京してきたとき、事務所には同期の松本典子ちゃんもいました。ふつうその年にプロモーションするアイドルは1人。 同期のアイドルが事務所に2人いるってなかったんですよね」 「事務所からはあまり期待されていなかった」と振り返るが、デビュー曲となった、アニメ『機動戦士Ζガンダム』のオープニング テーマ曲『水の星へ愛をこめて』はオリコン16位に輝いた。順調といっていいデビューだったが、その後はヒット曲に恵まれなかった。 「曲が売れないじゃなくて、『いや、売ってないじゃん』と子供ながらに思っていました(笑)。というのもファンレターを もらった時に『ヒロコちゃんのレコード買いに行ったんですけど、どこにも売ってないんですよ』って」 今でこそ、日本を代表する文化としてみられるようになったアニメだが、当時の扱いは今よりも低かった。 「同期でデビューしたアイドルのコたちは専用のラックとかがあるのに、私のはなかったんです。アニメの曲でデビューした私は 地味な存在として見られていたのかな。だから、会社的にもガンダムは売れたけど、もうお役ごめんみたいな空気が漂っていて……。 事務所はのりちゃんばっかりプッシュするから、当時の日記に『のりちゃんばっかり、ずるい、ずるい』と書いていました。途中で、 それが『のり子ばっかり』になり、最後は『のり子ぶーばっかり』と書いていましたね(笑)」 しかし、腐ってはいられなかった。事務所から“リストラ”宣告を受けたのだ。…