
1: 名無しのがるび 2025/12/10(水) 10:53:39.09 ID:h826YQ6Z9 横浜FC・中村俊輔コーチが退団へ…チーム降格の責任受け止め 近日中に正式発表 横浜FCの元日本代表MF中村俊輔コーチ(47)が、今季限りでクラブを退団することが9日までに分かった。 複数の関係者によれば、現役引退の翌23年から結んだ3年のコーチ契約が、今年限りで満了。 その間、今季も含めてチームをJ2に2度降格させた責任を重く受け止めているようで、クラブ側と来季以降の話し合いを重ねた中で、双方合意により、契約を延長しないことが決まったという。近日中にも正式に発表される見通しだ。 約6年半に及ぶ横浜FC時代に終止符が打たれることになった。惜しまれつつ現役を引退した22年の翌シーズンからコーチとしてチームを支えてきた俊輔氏。 今季が3年契約の最終年だったが、複数の関係者によれば、ここ数日での話し合いにより、双方合意の下、今季限りでの退団が決定。近日中にも正式に発表される見通しという。 俊輔氏は19年7月に17年からプレーしていた磐田(J2磐田)を退団し、当時J2だった横浜FCに電撃移籍。慣れないボランチでの起用ながらチームのJ1昇格に大きく貢献した。 21年は引退の原因となった右足首の負傷に悩まされ、チームもJ2降格。それでも22年は出場機会が限られた中でチームはJ1復帰を決め、それを機に44歳で26年間のプロ生活にピリオドを打った。 翌23年からは横浜FCのトップチームのコーチに就任。“新米”として練習前のコーン設置をはじめ、試合日にメンバー外選手に指導を行うなどチームを裏で支えた。 24年はコーチ業と並行し、Jリーグや日本代表の指揮が可能になる指導者プロライセンス(旧S級)養成講習会を受講。晴れてライセンスを取得した今季からはオフェンス担当として、海外サッカーでヒントになる戦術があればそれを映像にまとめチームに取り入れるなど重要な役割を果たしてきた。 ただ、チームは今季、23年に続き自身2度目のJ2降格。 今季最後の公開練習となった今月2日には「もっと得点を取らなければいけなかった。たとえ監督の領域だったとしても、踏み込まなきゃいけなかったかな」と反省を口にするなど、責任を重く受け止めていた。 関係者によれば、俊輔氏は選手時代に獲得してもらい、指導者の道も用意してくれたクラブに強い恩義を感じているというが、話し合いを重ね、最終的にお互いが納得する形で退団が決まったという。今のところ今後は未定だが、俊輔氏は指導者としてさらなるレベルアップを目指す強い意欲を示しており、来季はまた違った姿が見られそうだ。 ▽今季の横浜FC 前半戦を残留ラインの17位で折り返すも、6~7月にリーグ戦6連敗を喫して四方田修平前監督を解任。コーチから昇格した三浦文丈監督の下、9月はリーグ4戦負けなしと一時持ち直したが、9勝8分け21敗の18位で1年でのJ2降格が決まった。ルヴァン杯ではクラブ初の4強に進んだ。…