
1: 名無しのがるび 2025/12/09(火) 10:49:19.66 ID:dbC7dpG/9 「中国人としてお詫びします」…浜崎あゆみの「無観客ライブ」が中国ファンの心をつかんだワケ 日中関係の緊張が高まるなか、公演中止を受けた浜崎あゆみが無観客の会場でステージを完遂した行動に称賛が集まった。 政治的発言を避けつつアーティストとしての矜持を示した姿勢は、「ステージの神聖性」とは何かを改めて問う出来事となったようだ。 ● 無観客の会場で アンコールまでフルに歌い切る 歌手の浜崎あゆみが予定していた上海のライブは、中国当局より急遽中止の要請を受けた。 公演前日の出来事であり、ステージは組みあがって準備万端であった。浜崎あゆみはまずは状況の説明と公演が行えないことについての詫びを戸惑いを交えて発信していたが、翌日、つまり公演当日、1万4000人が入る予定だった無観客の会場でセットリストをアンコールまでフルで歌い切ったそうである。 これに「かっこいい」「ロックだ」と称賛が集まった。 公演中止要請の背景は説明されていないが、言うまでもなく日中関係の緊張の高まりに起因するものであろう。 高市首相の台湾有事を存立危機事態とみなす発言をきっかけに、中国は対日姿勢を強めていて、その影響は各方面に及んでいる。 エンタメ関連では日本人アーティストの中国公演の中止が相次いでいて、香港、上海、台北の3箇所をツアーでまわる予定だったゆずも「やむを得ない諸事情により」と全公演を中止している。 高市首相の「存立危機事態発言」は周知の通り議論を呼んでいて、国内では支持する声が多いが反対の声も充実していて、真っ向から対立していた。 そんなピリピリしたムードの中、自ら「政治には首を突っ込まない」的なことを明言した浜崎あゆみが、政治の影響で公演が中止になろうともステージをまっとうしたというニュースは、明るい話題とまでは言わないが、逆境への向き合い方の可能性を示す一つの興味深い訓話として、政治的な対立を超えて多くの人を感心させたようである。 浜崎あゆみの中国での人気はすさまじく、昨年11月に催された中国3カ所のツアーでは販売開始とともに関連ワードが中国のSNS・Weiboなどでトレンド入りし、上海公演は販売開始1分で売り切れ、急遽追加された公演も同様に1分で即完売となった。 また、「応援広告」という韓国発祥の、ファンら有志がお金を出し合って広告を掲出する究極の推し活とでも称すべきカルチャーがあるが、中国国内では浜崎あゆみの応援広告が複数あるそうである。 今回の上海公演が中止となったことを受けて、浜崎あゆみのInstagramには中国語のファンたちが「中国人としてお詫びします。政府の態度は国民の考えを代表するものではない」などの熱っぽいメッセージを寄せている。 続きはリンク先…