1. 匿名@ガールズちゃんねる 数多くの温泉宿が建ち並び平日でも多くの観光客でにぎわう新潟県湯沢町の越後湯沢温泉街。 ここで「子どもの混浴年齢は何歳までか」を聞いてみた。 「1人だと危ないから8歳くらいまで」 「小学生くらいだと男の子はお父さんと入ってくれたほうがいい…」 また、中には温泉でこんな経験をした人も… 「小学校6年生くらいの男の子が女湯に入ってきて、私たちもびっくりしたけど、男の子もすごく戸惑っていて、『どうしていいかわからない』みたいな感じがかわいそうだった」 2023年12月、湯沢町議会は、7歳以上の混浴を禁止する県条例の制定を求める決議を全会一致で可決。県に意見書を提出した。 この発議に至った背景には、900年以上の歴史を誇る温泉宿『雪國の宿・高半』の存在があった。 「女湯に男の子が入ってきた。小学生だと思うが、わりと身長も大きくていい気持ちはしなかった…」 女性の利用客から寄せられた不安の声に「思わずハッとした」と話すのは、雪國の宿高半・第37代湯守りの高橋五輪夫さんだ。 スキー客を中心にインバウンドが急増している湯沢町では、海外の観光客からも混浴年齢について戸惑いの声があがったという。 ルールづくりを求める湯沢町と、そもそも混浴は禁止されているため、年齢を規定することは前提に矛盾すると主張する県。 一見すれ違っているようにも見える議論だが、その根底には共通する思いがあった。 県も温浴施設も最終的に目指しているのは、すべての人が快適に温泉を利用できること。 その実現のために今、モラルとルールの在り方が問われている。 2025/12/08(月) 09:14:39…