1: けんもですの 2020/12/04(金) 10:41:01.05 ID:96jHZniC0.net BE:412864614-2BP(1000) ブロイラーとは、日本の肉用鶏のほぼ100%を占める、急速に成長する種のことだ。 一日でも早く太るよう品種改変された鶏たちは、自らの重い体重を支えることができず、一度ひっくり返ると自力で起き上がることができなくなってしまうことがある。 生産効率だけを考えると、この考えは理に適っているといえるだろう。短期間であればあるほど回転は上がり利益が出るからだ。 しかしこのやり方は、鶏の福祉を考えた時きわめて有害だ。 とまらない「品種改良」 アヴィアジェン社のチャンキー種(Ross308)の成績目標をみてみると、2007年に50日齢のオスで3,634g*13であった体重が2014年には3,851g*14、さらに2019年には3,989g*15に増体していることが分かる。 ブロイラーが50年でどれだけ太らされてきたか、上の図をもう一度みてほしい。2005年の時点でもう十分すぎるほど自然の摂理に反する増体がおこなわれてしまっている。 それでも信じがたいことに、いまもなお「品種改良」という名の増体が続けられているのだ。…