42: 本当にあった怖い名無し 2013/10/27(日) 02:57:56.51 ID:lQe5UyPh0 アパレル業界に就いてるんだが、中国の雇用費上昇と品質低下の為 新規生産国を開拓してバングラディシュを一つに据えることになった。 それで簡単な制作指導と現地調査、交流を含めてバングラディシュに行った時に起こった話。 ダッカとかの都心部は東京にも負けない程近代的ですごかったんだが ちょっと外れただけでトトロ級の田舎と言うか、電気や水道も満足に通っていない様な農村が広がっている。 生産工場はそんな場所にあって最初こそ面食らったが、そういう環境は嫌いじゃないので何気に楽しみだった。 一通り現地の人達に指導し終えて談笑してたら、今日は村に泊まっていけと言う。 ホテルはバリサール近辺に取ってあったんだが、折角だし厄介になることにした。 その村は比較的裕福な感じで、家庭用ゲーム機(ちなみにPS2)を使ったゲーセンとかコンビニ風の商店があった。 外国人が来るのは結構珍しいらしく、俺の周りにわーっと集まって一種の芸能人気分を味わったわw ちなみに全員男で女性は居なかった。 それでアラダドさん(若干仮名)の家に厄介になったんだが、彼の家族もあたたかく迎えてくれて嬉しかった。 そしてその夜のこと。 引用元: ほんのりと怖い話スレ その98…