1: おっさん友の会 ★ SLvv+13J9 2025-12-03 13:08:38 2023年2月、スカウトグループ「ナチュラル」に所属していた男性A(当時30)は、新宿区歌舞伎町のマンション等で肛門にディルドを入れられるなどの性加害を受け、さらに暴行による怪我を隠すために8日間にわたって監禁された。 この常軌を逸する暴行を主導したのは、同グループの幹部だった兼子エディ被告(32)。強制わいせつ致傷と監禁の疑いで逮捕され、今年11月28日には東京地裁で懲役6年の有罪判決を受けた。 判決では「見せしめとして、組織による私的制裁が行われたもので、全体として悪質」と、その犯行の悪質性が厳しく断罪された。裁判の証言などでは、巨大スカウトグループ「ナチュラル」の実態とあまりに苛烈な“私刑”の内容が明らかになった。 (中略) 事件の加害者である兼子被告と、被害者のAは中学2年生の頃からの遊び仲間だった。高校受験の塾もアルバイト先も互いに紹介しあう仲で、親にも言えない恋愛の相談をするほど親密だった。兼子被告はAをナチュラルに誘い、自らが代表を務める班の幹部補佐に抜擢。「Aの言葉は俺の言葉と思って聞くように」と周囲に公言するほど信頼していた。 しかしAがオンラインカジノにのめり込み、班の経費を使い込んだ上、従業員から借金をしていたことが発覚したのをきっかけに、関係は一気に悪化。それは、兼子被告が自らの班に対して禁止していた行為だった。 Aの裏切りを知った兼子被告は激怒し、スマートフォンのアプリで「制裁メモ」を作成している。そこには「坊主」「給与カット」「裸写真」「ディルド動画」「親に会いに行く」といった、これからAに行うおぞましい制裁の数々が記されていた。 2023年2月17日、出張先から戻った兼子被告は、幹部に「ディルド、用意して」と電話で指示し、Aが待つ歌舞伎町のマンションへ向かった。兼子被告はこの電話の意図を「自分がヘラヘラせず、ブチギレていると伝えたかった」と語っている。 文春オンライン 2025/12/03…