1: 名無しのがるび 2025/12/02(火) 16:29:00.55 ID:fPP+weex9 (略) 満員電車でわいせつな動画を見る男性の倫理観 最近の児童への性暴力に関するニュースでもう一つ気になったのは、日本人男性がフランスの航空機内で児童ポを閲覧したことで逮捕された事件だ。CAが発見して通報し、即刻逮捕、有罪判決が下った。 フランスはスウェーデンなど北欧と並ぶくらい女性の権利を強く守る国で、女性や児童への加害行に世間の目が厳しい。「児童ポはアートだ」なんてバカバカしい言葉も、「そんな法律があると知らなかった」という言い訳も、世界的には通じない。 そもそも、機内でそういうコンテンツを見ているのもどうかしてる。私も時々、通勤時間の満員電車でわいせつな動画を閲覧する男性を見かけるが、どういう倫理観なのだろうと軽蔑している。 また、そういう男性が身体の密接する満員電車内で横にいると、何かされるのではないかと恐怖を抱いてしまう。公的な場でわいせつ動画を見るのは、単なるマナー違反ではなく、性加害に値する行だ。 「そもそも日本は買春に甘すぎる」 日本人男性が東南アジアで買春をするという事例をよく聞くし、大久保公園前の路上売でよく話題になる“立ちんぼ”という言葉は、今となっては一般常識の如く知られるものとなっている。 (略) 一方、日本はどうだろう。性犯罪の件数だけでいえば他国と比べて少なく見えるだろうが、それは性犯罪と認定されるものの範囲が限定的であることや、被害報告へのハードルが大きいことなどによる影響があるからだ。 例えば、男性が同僚の飲み物や女子高生のスカートにをかけても器物損壊で済むし、駅や公共施設での盗撮やアスリートのユニフォーム姿の盗撮も性犯罪にカウントされていないケースが多い。どう考えたって性被害なのに、痴漢ですらろくに逮捕されないのが日本だ。 何より、日本は依然、女性蔑視の風潮が強い。日本のジェンダーギャップ指数は、世界で118位。G7の中で最下位は当然のこと、タイやベトナム、韓国や中国などよりも下回っていて、男女格差のある国であると言える。 自分の会社員時代を振り返ってみると、に行ったことを自慢げに話す男性たち、女性をどうやって騙して呼び出すかを力説するおじさん、女はお茶汲み係と言ってくる人をたくさん見てきた。 女性をどれだけぞんざいに、自分の思い通りに使用したかを平然と語られる世界線が、はっきり言ってキモすぎる。「日本は治安がいい」なんて、殊、性犯罪や男女平等の面においては、全く言えない。 「性を買うことは、女性への暴力の延長線上にある」 タイ国籍の少女を性的搾取していたことが発覚して、世界から「日本は男性の欲に甘い国」と言われていることを、日本人ははっきり自覚し、恥じるべきだ。 日本は、女性の身体をお金で買えると思っている人が多すぎる。その認識こそ、ジェンダー不平等な社会を象徴していると思う。“性を買うことは、女性への暴力の延長線上にあるもの”という意識を、今まさに社会全体で醸成していく時だ。 うっかり痴漢をしたり、仕方なく性加害したりする人間なんていない。そんな状況は起こり得ない。 だから、買春したり、不同意性交をしたりする人間は、社会全体で正々堂々と蔑んでいいと思う。他者の人権を踏み躙り、人生を壊した加害者には、二度と社会生活を送れないくらいの辱めを受けさせるべきだ。 今起きている性暴力をはっきり断罪していかなければ、未来の自分も、その先を生きる子どもたちにも、同じ危険を感じながら生活させることになる。買春も性暴力も、絶対に許されないことだと、今、社会全体で認識を改める必要がある。 全文はソースで…