
1: 名無しのがるび 2025/11/21(金) 14:57:09.35 ID:IOGUuxX+9 来年6月に開幕するサッカーW杯北中米大会の1次リーグ組み合わせ抽選会は、12月5日(日本時間同6日、米国)に行われる。抽選会に先立ち、国際連盟(FIFA)が19日、最新ランキングを発表し、アジア勢最上位の日本は前月の発表時から1つ順位を上げた18位となり、抽選会で2番目の格付けのグループとなる「ポット2」に初めて入ることが確実となった。森保ジャパンが掲げる「世界一」へ、“天国と地獄”の組み合わせを担当キャップの岩原正幸記者が「占う」。 × × × × W杯で世界一を目指す森保ジャパンの命運を握る抽選会に向け、最新の世界ランクが発表された。近年は世界ランク順にポット1~4に振り分けるのが通例。1次リーグ各組に各ポットから1チームずつ入るため、上位ポットに入れば強豪との対戦が避けられる仕組みとなる。日本は18年ロシア大会はポット4、22年カタール大会はポット3だったが、今回はポット2に入った。 最悪の組み合わせは【アルゼンチン、日本、ノルウェー、イタリア】。 幸運な組み合わせは【カナダ、日本、南アフリカ、ニュージーランド】。天国か地獄か、ひもとく。 【ポット1】開催3か国と、ランク1位のスペインから同9位のドイツまでの強豪がそろう。日本は9月の米国遠征でメキシコ、米国相手に1分け1敗。FIFAランクでもポット1唯一の格下のカナダが“当たりくじ”と言える。カナダとの初戦に組み込まれた場合、トロント(東部)~ロサンゼルス(西部)の約3500キロという大移動を強いられるが、強豪と当たるよりは戦いやすいとみられる。メキシコは、標高が2000メートル以上と高地でホームに利があるため、MF久保建英も「ホスト3か国の中でどこが一番やりたくないかと言ったら、暑いのでメキシコは避けたい」と話している。 【ポット3】ランク29位で予選8戦全勝の強豪ノルウェーがおり、同組は避けたい。エースのFWハーランド(25)=マンチェスターC=は欧州予選全8戦連発で16得点。11月の国内シリーズで2戦無失点と安定していた日本の守備陣でも“怪物”を止めるのは容易ではない。パナマ、南アフリカとの対戦が望ましい。 【ポット4】FIFAランク下位国、または、大陸間PO組との同居が理想的。4枠ある欧州PO組、特にランク12位でW杯4度優勝のイタリアとの対戦はどこも避けたい。 前回カタール大会でポット3だった日本は、スペイン(ポット1)、ドイツ(同2)の格上に勝利。コスタリカ(同4)に敗れたが、16強入りした。史上最多48チームが出場する今大会の決勝トーナメント進出は32。1次Lをできるだけ上位で通過し、まずは16強に駒を進めたい。決勝、3位決定戦まで行くと、最大で8試合を戦う。トーナメントで“息切れ”とならないよう、グループリーグで余力を残して勝ち上がれるかも、焦点になりそうだ。(岩原 正幸) ◆26年W杯決勝トーナメント 16チームで争った22年カタール大会から、北中米大会は倍増の32チームが進出。これまでは各組2位までが進んだが、今大会から各組上位2チームに加え、各組3位の成績上位8チームが駒を進める。現地時間で1回戦は6月28日から、決勝は7月19日。移動を考慮し、試合の間隔は中3~5日に。3位決定戦のみ中2日の場合もある。日本がW杯での過去最高成績を更新する8強に入るには、2勝が必要になる。 ◆北中米W杯抽選会 12月5日(日本時間同6日)に米ワシントンDCで開催。ポット1のチームから開催国のメキシコ(A組)、カナダ(B組)、米国(D組)の組を除いて、ランダムに振り分けられる。その後、ポット2、3、4のチームがそれぞれ各組に入る。欧州の代表以外、同じ大陸のチーム同士は1次リーグで同居しないことが決まっている。欧州は同組で2チームまで。…