1: 久太郎 ★ qV78sv4U9 2025-11-14 21:13:05 キリンチャレンジカップ2025が14日に行われ、日本代表とガーナ代表が対戦した。 【ゴール動画】南野拓実&堂安律のゴールでガーナを下す 日本代表はFIFAワールドカップ26アジア最終予選・グループCを首位通過し、8大会連続8度目の本大会出場を決めた。現在は来年に北中米3カ国での共催を控えた本大会に向けて着々と準備を進めている。10月シリーズでは、パラグアイ代表と2−2で引き分けた後、過去13戦で一度も勝利したことがなかったブラジル代表を3−2で撃破した。 “王国”を破り、大きな自信を手にして迎えた11月シリーズの初陣では、『豊田スタジアム』でガーナ代表と激突。ガーナ代表はFIFAワールドカップ26アフリカ予選・グループIを首位で終え、2大会連続5度目の出場権を確保。来年の本大会に参加するチームとの強化試合に臨む。 森保一監督は、「ブラジル戦のスタメンを中心にトレーニングで考えていきたい」との明言通り、金星を掴んだブラジル戦をベースとしたスターティングメンバーをチョイス。キャプテンマークは南野拓実が巻く。 試合は序盤から日本代表がボールを握ったものの、5バックでブロックを組むガーナ代表を攻略できずに時計の針が進む。だが、今の日本代表は簡単には止まらない。16分、渡辺剛が相手のクサビのパスに対して寄せていくと、うまく挟んだ佐野海舟がボールを奪い取り、堂安、渡辺、久保建英と繋いで、佐野が前を向いてボールを受ける。ドリブルで前進してから逆サイドへパスを送ると、フリーで並走していた南野がワントラップから冷静に流し込んだ。 日本代表が幸先良く先手を取ったものの、その後はスコアが動かずに前半終了。後半に入っても試合の様相は大きくは変わらず、立ち上がりにはゴール前で前を向いた上田綺世が右足で強烈なシュートを放ったが、ここはわずかにクロスバーの上。59分には南野からのパスを受けた佐野がミドルシュートを放ったが、GKに弾き出された。 悪くないシーンを増やしていった日本代表は60分、ペナルティエリア右で久保からのパスを受けた堂安が、わずかに生まれたシュートコースを見逃さない。寄せてきた相手をものともせず、得意の左足でニアサイドを撃ち抜き、日本代表が追加点を奪った。 2点をリードした日本代表は68分、堂安と田中碧に代えて菅原由勢と藤田譲瑠チマ、71分には久保、南野、上田を下げて安藤智哉、そして嬉しい日本代表デビューとなる北野颯太、後藤啓介を投入する。82分には中村敬斗を下げて佐藤龍之介をピッチへ送り出した。 これ以上スコアは動かず、2−0でタイムアップ。この結果、日本代表が10月シリーズ2戦目のブラジル代表戦に続いて、国際Aマッチ2連勝を飾った。 この後、日本代表は18日、『国立競技場』にてボリビア代表と対戦する。 【スコア】 日本代表 2−0 ガーナ代表 【得点者】 1−0 16分 南野拓実(日本代表) 2−0 60分 堂安律(日本代表) 【スターティングメンバー】 GK:早川友基 DF:渡辺剛、谷口彰悟、鈴木淳之介 MF:堂安律(68分 菅原由勢)、田中碧(68分 藤田譲瑠チマ)、佐野海舟、中村敬斗(82分 佐藤龍之介);久保建英(71分 安藤智哉)、南野拓実 (71分 北野颯太) FW:上田綺世(71分 後藤啓介)…