1: 煮卵 ★ 2025/11/06(木) 11:36:04.35 ID:KLaWCxoV9 再開から7年目となった今年の商業捕鯨は、釧路沖を含む道東沖でミンククジラ21頭が捕獲され、5年ぶりに20頭を超えた。「海洋熱波」は続いたものの水温は比較的安定し、餌が豊富だったためか脂乗りも良かったという。 釧路市や日本小型捕鯨協会によると、今年は3事業者計4隻が8月20日~9月20日に操業した。荒天が予想されたことから、昨年より1か月ほど早く漁を切り上げたが、2019年に商業捕鯨が再開されて以降では、20年の41頭、19年の33頭に次ぐ頭数だった。 同協会の貝良文会長は「冷たい親潮が釧路沖まで入らず、より東側の根室・花咲沖で低い水温帯を探す漁が多かった。近年の中では水温が低めで、脂が乗り、値段は良かった」と振り返った。ニタリクジラも狙ったが水揚げはなかった。 釧路市は1952年から10年連続で捕鯨頭数が日本一となり、鯨肉は家庭や飲食店の定番メニューだった。88年に商業捕鯨はいったん終了したが、2002年に釧路沖で調査捕鯨が始まり、再興させる動きが始まった。日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退して19年7月に商業捕鯨を再開させると、活動はさらに盛んになった。 商業捕鯨は船上で内臓を取り除いて水揚げできるため、鯨肉が調査の「副産物」だった調査捕鯨と異なり、鮮度の良い肉が提供できるという。市水産港湾空港部の小林裕司・水産統括監は「クジラのまち・釧路を盛り上げるため、来年の漁にも期待したい」と話した。 [読売新聞] 2025/11/6(木) 10:06 引用元: ・ミンククジラが5年ぶり20頭超え、脂乗りも良好…再開7年目の道東沖の商業捕鯨 [煮卵★]…