1: 蚤の市 ★ yMiVFdfj9 2025-11-12 07:24:38 [党首逮捕]<中> (略) 初めて立候補した2013年9月の大阪府摂津市議選と14年の東京都町田市議選での落選を経て、15年の千葉県船橋市議選で初当選した。 名が知られたのが、16年の東京都知事選だ。「NHKをぶっ壊す!」と政見放送で連呼する姿がネットで話題となり、落選したものの、立候補者21人中8番目の2万7241票を得た。 積極的に選挙へSNSを取り入れ、19年参院選では、選挙期間中に自身のユーチューブチャンネルに100本近くの動画を投稿。比例選で初当選し、党は全国で98万票余りの比例票を得て国政政党となった。 参院選後の19年8月、立花容疑者は記者会見でこう話した。「僕は政治信条がないと言われるが、そんなものは最初からない。あるのは選挙のテクニックだけ」 ◇ その政治手法の特徴は、ターゲットを定めてとことん責め立てることだ。 NHKの受信料制度を批判し、標的は既存メディア全体にも及んだ。自身の言動を批判したタレントに抗議し、テレビ局に押しかけて動画を配信したこともあった。 斎藤元彦知事を巡る内部告発問題で注目された昨年11月の兵庫県知事選では、立花容疑者は当選を目的とせず、斎藤氏を応援する「2馬力選挙」を展開。告発者の男性職員が死亡したのは、公用パソコンに保存していた私的情報の発覚を恐れたからだという検証が困難な情報を発信。SNSで拡散された。 与野党は今年4月の協議会で、「2馬力」への対応を優先課題として議論することで一致。一部の選挙管理委員会は7月の参院選で、当選を目的とした出馬を約束する宣誓書の提出を候補者に求めた。 ◇ 戦略が「不発」に終わることもある。7月の参院選では、同じ兵庫選挙区(改選定数3)に立候補した泉房穂参院議員の過去の言動を批判。泉氏の後をついて批判的な演説をする「逆2馬力選挙」をすると宣言した。しかし、泉氏は正面からやり合うことはなく、泉氏はトップ当選し、立花容疑者は落選した。 その手法は時に「一線」を越え、違法性が認められることもあった。立花容疑者は20年に二つの事件で東京地検に起訴され、22年に懲役2年6月、執行猶予4年の判決を受け、翌年に確定した。現在も執行猶予中の立場だ。 読売新聞 2025/11/12 05:00…